みいらとり |
「そろそろだね」 しばし沈黙があって、夫は言った。 「そうね」 夫の言葉の意味を妻はすぐに察した。頬を少し染めた。 この一年間で妻の髪はだいぶ伸びた。肩下まである。セミロング。 妻は夫の髪を挟んでいる。 シャキ、シャキ、と鋏はエレガントに鳴り、夫の髪を一ヶ月前と同じ長さに整えていく。 鋏を動かす妻の手つきは、冷静であり適切だ。彼女の職業柄、それも当然だろう。 妻は隣市にある大学病院で看護師として勤務している。有能で医師や上役からの信頼も厚い。 元々かなり偏差値の高い高校出身だったが、看護師を志し、大学へは行かず、専門の学校に通い、夢を叶えた。 もう若手ではなく中堅といったところか。 彼女の勤務先に夫が入院して――というありがちなナレソメではないだろうな、と先読みされた読者もおられるだろうが、ごめんなさい、予想された通りのパターンである。でも、事実を曲げるわけにはいかない。 キビキビと立ち働く白衣の天使に彼は強く惹かれた。その清潔さ、適度な温もり、ほのかな色香は彼の胸をときめかせた。 彼女も彼を憎からず思っていた。 話を交わすうちに、互いの趣味(アウトドア)も波長も適うこともわかり、ますます惹かれ合った。 彼の退院後も交際は続き、深まり、そしてついに出会ってから二年目、彼と彼女は夫と妻となった。 妻は一ヶ月に一回、夫の散髪をした。夫の望みだった。夫はそういうことに「家庭」を感じる人間だった。 毎月、週末に妻は夫の髪を剪る。妻は器用だった。夫も安心して、妻に頭を預けていた。 それはいい。 が、夫の奇妙なコダワリは自分の髪だけなく、妻の髪にまで及んだ。 「一年に一度、君の髪を剪らせて欲しい」 とまだ新婚の頃言い出した。 言われて妻は困惑した。夫は或る種のフェティシズムの持ち主らしかった。 「一年間髪を伸ばして―」 と夫は言う。 「毎年の結婚記念日にカットさせてくれ」 この言葉にも異様なコダワリを感じる。 ――別れたいかも……。 と妻は半ば本気で考えた。 しかし、容姿、身長、収入、性格、趣味、相性、家事能力、親族、と性癖以外は申し分のない結婚相手だったので、 「年に一度なら」 と渋々受諾した。内心、 ――うまいこと逃れよう。なんなら―― その異常性癖を矯めてやろう、とアグレッシブに企んでいた。夫の教育は妻たる自分の役割とすら、21世紀流に考えていた。 二十歳過ぎてからは時の経つのは早い。 一年はあっという間に経過し、結婚記念日―― 夫は妻の背中まである髪を剪った。 夫はもう一つの「趣味」を開陳した。 断髪される妻にナース服――白衣を着させた。 夫は度々、妻に白衣姿を要求していた。妻と出会って以来、彼の中に新たなフェティシズムが追加されたようだった。出会った頃の娘娘していた妻の面影を確かめるみたく。そして、ナースの白衣は、夫をして「母性」を感じさせるアイテムでもあるように思われた。 妻は所望されるまま、それを身に着けた。白衣の方は抵抗はなかった。これまで付き合ってきた男性の中には、同じリクエストをする者も複数いたので。 でも「髪剪り」については、どうにも理解できずにいた。 それでも約束は約束なので、妻は夫にセミロングの髪を献上するしかなかった。 夫は妻の髪を肩の上で剪り揃えた。 ジャッ、ジャッ、ジャッ―― とビーチで砂を踏みしめるような音を立てて、妻の長い髪は剪り離された。 ――ああ! 彼女の中で何かが圧し潰され、四方八方に飛び散った。 ボブヘアーになった髪。頭がひどく軽い。その感覚と連動するみたいに、胸がスーッとした。 ――なんなのだろう……。 不思議な気持ちを妻は持て余した。脳や心ではなく、身体が夫の行為を容認し、激しく反応していた。 素人床屋なので、切り口は歪だった。 仕方なく翌日、美容院に行き、シャギーを入れて体裁を整えた。 そんな妻に、 「来年の結婚記念日までは剪っちゃ駄目だよ」 と夫は何度も繰り返し言い含めた。 「僕の愉しみが減ってしまうからね」 と。 妻は夫の言いつけを守って、その日まで髪に鋏を触れさせずに通した。 その日が近づくにつれ、ブラッシングするたび、妻の心は華やいだ。お祭りを待つ子供のような気持ちでいた。 高鳴る胸を自分でも抑制できない。 実際、この一年間、ネットなどでこっそり髪剪り動画を視て、夫サイドのフェチに傾いている自分がいる。気がつけば自分で自分を「啓蒙」していた。 動画を視つつ、去年の結婚記念日での夫の振る舞いを思い返して、ドキドキしていた。認めたくはないが、日毎に夫の趣味に染まっていく。 そして、夫による二度目の断髪―― 去年みたく白衣を着る。その上に刈布を巻かれ、一年間伸びた分だけ――つまりはボブヘアーに剪られた。 夫はザクリザクリと巧みに、鋏に妻の髪を食ませていった。 夫の技術は昨年とは格段に上がっている。どうやら密かに「稽古」しているらしい。妻にはわかる。 サクサクと軽やかに鋏が動き、滑らかに髪を挟みこむ。 妻はコーフンしていた。 心臓が破裂しそうなほど鳴る。頬が赤らむ。 例えようもない快感を確かめる。 夫もコーフンしているようだ。怒張したモノが刈布を隔てて愛妻の身体に何度も触れる。けれど手さばきは冷静そのもの、剪りすすめる。 ――やっぱり私…… 「夫の側の人間」になっている。そう実感せずにはいられない。つい一年前には自分でも知らなかった自分が、表世界に現れていた。 もう抑制がきかない。 妻は自身への「啓蒙」を怠らない。 フェチの世界は広く深い。 ネットの海に浸り、プカプカと浮き沈み、玉石入り混じった知識や情報を取捨していく。 それらの中で特に、パートナーに髪を剪ってもらう、というシチュエーションに心を奪われる。そういった動画や創作物、経験談に耽溺した。想い合う人との剪ったり剪られたりに、コーフンする。 妻は長足の「進歩」を遂げていく。 妻の変化に夫が気づかないはずがない。 「僕がいない間にネットで随分お愉しみのようだね」 と食事のときに口にして、ドギマギする伴侶のリアクションを意地悪く楽しんでいる。 夫も夫で忙しい。 実は彼は友人の美容師(♂)に頼んで、理髪のレクチャーを受けていた。妻には秘密だ。 鬼の如きコーチの下、着々と技量を向上させていく。 剪る者、剪られる者、双方ともにレベルアップしていく。 妻は時折、我が身を顧みて奇異の念に駆られる。 動画の中、パートナーに髪を剪られ、oh、とか、aha、とか甘い吐息をもらす、白人だったりアジア系だったりする女性たち。こうして視ると、散髪という行為がとても崇高な愛の儀式のように思える。同時にご主人様とペットのような関係性にも思え、仲睦まじいじゃれ合いに、彼女の目には映ったりもする。 お気に入りの動画を視聴しながら、自らの記憶を手繰り寄せる。 髪を滑る鋏の刃の感触。 髪が減っていく感覚。 髪が失われた後の軽さや涼しさ。 それらを脳裏に甦らせ、動画のヒロインと極限までシンクロさせようと試みる。そして、いつもきまって身体を火照らせていた。 三度目の結婚記念日を、あと百日、あと五十日と指折り数え、自らを慰めていた。 夫婦仲は勿論良い。 しかし子宝にはなかなか恵まれない。 或る晩、 「子供が欲しいな」 と言ったことがある。 「そうだね」 夫は一応うなずいたが、 「欲しいっちゃ欲しいけど、いなければいないでも構わないな」 と言った。 「どうして?」 「子供が生まれたら、もうこんな恋人気分じゃいられないだろ」 「まあ、そうね」 「子供中心の生活になる」 「それはそうだよ」 「僕たちも男と女、夫と妻、っていう関係を解消して、パパとママにならなきゃならない」 「それはどの家庭、どの夫婦だって同じよ」 「そうだけど……」 「だから子供は欲しくないっていうの?」 ちょっと詰問口調になる妻に、 「ものは考えようってことだよ。不幸だと思えることもアングルを変えてみれば、それはそれで別の幸せもあるもんさ」 「そうかも知れないけど……でも……」 妻は得心のいかぬ表情(かお)をしたが、すぐに睡魔に身を任せた。夫も妻の伸びた髪を三度撫でて、眠りに落ちた。 この問答は尻切れのまま、それきりになった。 結婚記念日が迫っていた。 「そろそろだね」 と夫が妻に言ったのは、その翌週のこと、夫の散髪の日であった。 「そうね」 妻は頬を赤らめた。辛うじて自身の慎み深さを保った。 ……つもりでいたが、夫はもう妻の「転向」をちゃんと把握していたし、妻も自分の変化を隠しきれなくなっていた。 妻は結婚記念日に有給休暇をとっていた。 夫も同様で週末は休日出勤は御免蒙る旨、上司に伝えていた。 スケジュールは確保できた。 今回は妻の方からひとつ提案した。 「私からも注文をつけていい?」 「注文? どんな?」 「あのね――」 妻は思わせぶりに上目遣いで、スマホの画像を見せた。 「これ、綾瀬はるかじゃないか!」 夫は目を瞠った。 「綾瀬はるかってショートだったっけ?」 「最近剪ったのよ」 「最近は全然テレビ視てなかったから知らなかった」 「この髪型にできる?」 手袋を投げつけられ、 「任せておけ」 夫は真っ向から受けて立った。 「これでも努力を重ねてるからね。ショートかあ、剪り甲斐があるな。今から愉しみだ。大船に乗った気持ちでいなさい」 と悦に入っていた。妙に自信満々だ。 「私を綾瀬はるかにしてね」 「髪型だけならトライしてみせるよ」 「私、ディスられてる?」 「気のせいだって」 以上は断髪式の、いや、結婚記念日の五日前に交わされた夫婦の会話である。 「もしかしたら――」 と妻は含み笑いして、 「サプライズがあるかもよ」 悪戯っぽい目つきで言うが、 「そりゃあ楽しみだね」 夫は受け流した。どうせ大したことじゃないだろう、とタカをくくっていた。 断髪式、いやいや、結婚記念日の前日、二連休の妻は珍しく午前中から外出した。 夕方になって帰宅した彼女に、 「どこ行ってたの?」 と夫は尋ねた。 「秘密」 と妻は意味深に微笑した。夫は不審だった。が、それ以上は訊かなかった。 その日が来た。 妻はためらわず白衣に身を包んだ。 場所はいつもの通り夫婦のマンションのベランダだった。髪を剪るには十分なスペースだった。風もなく、陽はあり、絶好の散髪日和だ。 夫は妻(の髪型)を綾瀬はるかにするという重責に、五日前の強気が維持できず、神妙な顔つきでカットの支度をしていた。何度もスマホで国民的女優の御近影をチェックしていた。 ここ数日、鬼コーチに彼の妻の希望を伝え、猛特訓していた。最後には、まあ何とか大丈夫でしょ、と薄―いお墨付きをもらってはいた。 妻が簡易椅子に座る。 刈布を巻こうとして、おや?と夫は違和感をおぼえた。 「その白衣、いつものと違うね?」 「マタニティー用よ」 「え?」 夫は痴れた表情になった。 「もしかして……」 「昨日産婦人科に行ってきたの」 「じゃ、じゃあ……」 言葉が出ずにいる夫に、妻は莞爾と、 「二ヶ月だって」 慈しむようにお腹を撫でる。 不意打ちの砲弾にしばらく動転していた夫だったが、 「ついに、ついに……やった、やった!」 日頃の落ち着きはどこへやら、ハシャぎにハシャぎ、感極まって刈布の上から愛妻の腹部に耳をあてた。 「お前が生まれるまでに一戸建てを買ってやるぞ。楽しみに待っておけよ」 とまだ見ぬ我が子に話しかける。 「それにしてもマタニティー用の白衣ってあるんだね」 「昨日産婦人科に行ってから、あちこちお店を回って見つけたの。ネット通販だと今日に間に合わないでしょ」 それを着た妻に母性の萌芽を感じ、夫は心の底から歓喜していた。 夫の中で萎縮していた自信が復活した。喜びや責任感も噴出し、彼の自信を、以前よりも一層バックアップしていた。 セミロングの髪がヘアクリップで留められる。 ――随分本格的だなぁ。 妻は緊張する。同時に恍惚となる。そんなアンビバレンツな感情が胸中にある。 夫は鋏を執り、ブロッキングされてない内側の髪を剪りはじめた。シャキシャキ、と躊躇なく。 右、左、とアゴのラインでカットされた。 後ろの髪も剪られた。ひと房、ひと房、と丁寧に、そして力強く。 そんなふうに夫は惜しげもなく愛妻の髪を収奪する。 妻は妻で夫のワザや態度が頼もしい。惚れ直す。否、元々夫に首ったけの彼女だ。 髪に夫の指を、手を感じる。息吹きを感じる。温もりを感じる。 白衣の下の花園は存分に潤っている。今行われている行為はスキンシップでもあり、愛の営みでもある。 髪が短くなるにつれ、愛液はますます花園を浸す。 内髪のカットを終え、留められていた髪が解き放たれる。ファサッ! 左右の髪は耳にかぶさるよう、バックの髪は首筋が少しのぞく程度に剪り落とされた。 ――ショートにするのは高校以来だったな。 妻は恍惚のうちに記憶を辿る。 前髪が目のちょっと上で剪り揃えられた。 最後に夫はショートの髪を、ちょこちょこ剪ってバランスを整えていく。 その見事な美容師ぶりに、 「貴方、本気で美容師目指してみたら?」 と半ば本気で口走ったりもする。 「そうかい?」 夫もおだてに乗りかかる。 「やっぱりダメよ、ダメ。美容師にはならないで」 「なんで急に止めるの?」 「美容師って女性のお客さんもいっぱい相手にするんでしょ。だから……」 「ヤキモチ焼いちゃう?」 「うん」 「ふっふっふっ」 夫の言っていた通り、こんなふうに恋人気分でいられる時間はもう終わってしまうんだな、とセンチメンタルな気持ちにならなくもない。 でも新たな生命を授かった喜びの方がずっと大きい。 綾瀬はるか風ショートに、とりあえずなる妻。淫らなほど頬を紅潮させて。 「身重になったら髪を構う余裕もなくなるから、丁度よかったわ」 と顔をほころばせたら、 「あら、お二人とも散髪中? 熱々ねえ」 お隣の主婦がベランダから話しかけている。 「旦那さん髪剪るの上手ねえ。プロみたい。奥さんも随分思い切ったわねえ」 と目をパチパチさせるお隣さんに、 「えへへへ」 夫も妻もキマリ悪そうに笑う。 カットは終わったのだが、刈布をはずすとその下は白衣姿、お隣さんにバレたら言い訳できない。変な噂になっても困る。 仕方なく夫はヘアカット中のふりをする。 そんな夫妻の焦りも知らず、 「いいわ〜。羨ましいわ〜。嫉妬しちゃう」 とお隣さんは繰り返し、自分の夫君への不満をはじめ、近所の人々のこと、某芸能人のスキャンダル、果ては政治や世相をめぐる話まで、空気も読まず一人でしゃべって、二人を辟易させた。 その間、夫は、 「あれ、ここがまだ長いかな?」 などと言いながら、エアーヘアカットを続けている。不自然にならぬように、ほんのちょっとだけ前髪や襟足をチマチマはさむ。 そのため、お隣さんが話し終え、満足してベランダを去るまでに、それぞれが1cmほど剪り詰められていた。 「綾瀬はるかじゃな〜い」 と嘆く妻に、 「すぐ伸びるさ」 と夫はなぐさめた。 「それもそうね」 と気持ちを切り替えようとするが、やはりお隣さんが恨めしい。 以降の話を簡単に述べる。 夫婦間の話し合いに基づき、妻のヘアカットは隔月ごとにということになった。 二ヶ月に一回、夫は妻の髪に鋏を入れる。 夫は手に妻の髪を感じ、妻は髪に夫の手を感じる。 夫婦仲は結婚以前まで遡ってみても、現在(いま)が一番良好だ。甘い甘い蜜月。 今日も今日とて、一緒のバスタイム、一糸まとわぬ姿でイチャイチャいていたら、 「あっ」 妻が急にお腹を抱えた。 「どうしたの?」 「赤ちゃんが蹴った」 「僕にヤキモチを焼いてるのかな?」 「男の子よ、きっと」 と妻は断言する。 「こりゃあとんだところから恋敵の出現だ」 夫は冗談めかして言う。 「そろそろ散髪日ね」 「君の?」 「そう。楽しみだわ」 妻はもう自分の「転向」を隠せない。もう引き返せない。引き返すつもりもない。 二人の周波数はピッタリ合っている。もしかしたら、それはこれから狂いを生じるかも知れない。 でも今は幸福だ。とてつもなく幸福だ。 「今度はまた綾瀬はるかのショートにもう一回チャレンジしようかな」 「任せておきなさい」 リベンジを誓う夫と妻だ。 妻は慈愛に満ちた表情でお腹を撫でる。そして、我が家の物語の第二章のはじまりを、静かに感じている。 (了) あとがき リクエスト小説、これでラストです! 太郎さん、リクエストどうもありがとうございました! 他にも実現したいリクエストもまだ幾つかあるのですが、どうにもストーリーが浮かばず、いくら粘っても時間ばかりが過ぎていくので、今回はこれまでということで、何卒ご容赦を賜りますようお願いいたしますm(_ _)m ほんと苦渋の選択でした。ごめんなさい! 今回のリクエストはめちゃめちゃマニアックで「?」と何度も首をひねりました(^^;) 太郎さんの趣味嗜好やコダワリはおぼろげながら分かるのですが。。親しい者同士の断髪、家族のほのぼの、そして「白衣」(看護師)。。 太郎さんは白衣の天使への憧れが強いようですが、病院大嫌いの迫水にとってのナースは「おっかないオ〇チャン」ですね(^^;) 偏見ですが。。(^^;)すみません。。 21世紀になってから(かな?)、いわゆるジェンダー思想ってやつで、看護婦が「看護師」、スチュワーデスは「客室乗務員」、保母さんは「保育士」などの変更が行われています。女優じゃなくて俳優です、っていう芸能人もいらっしゃるみたいですし。その運動は仏教界にも及び、「尼さん」「尼僧」って呼び方を意識的に避ける方も増えているように思えます。「女性僧侶」あるいは単に「僧侶」と言い方をすることが多くなってきてますね。この風潮はマニア的には、うーん、って感じです(笑) と話がズレてますが。。(汗) 今回は「イブが林檎を齧る時」とストーリーがちょっと似てますかね?? 夫婦モノは昔からかなり人気のある題材なんですよね。 今回は三度目(かな?)の匿名主人公です。夫をドSに描こうとしていたのですが、駄目だった(汗) ただラストはハッピーエンドで終われて良かったです! 綾瀬はるかさんがショートになったのは太郎さんのリクエストを読んで初めて知りました。綾瀬さん、迫水も大好きです。「八重の桜」」も全部視ました。「精霊の守り人」は一回も視ませんでしたが(笑) 思えば彼女がテレビドラマ版「セカチュウ」でヒロイン(役柄上剃髪が必須)に抜擢されたとき、私を含めHF界隈でも、「綾瀬はるかって誰だ?」といった状態でした。そこから今や日本屈指の大スターへ、と考えると歳月の早さを感じます。 今回のリクエスト大会は正直結構きつかったです。ちょっと楽観視し過ぎました(^^;) ここまでやばい見切り発車はサイト起ち上げ以来初めてです。素晴らしいリクエストも多かっただけに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。。今後の糧にします(´・ω・`) 近日中に頂いたメッセのお返事させて頂きますね! 最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました(*^^*)(*^^*) |