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先生のお気に入り


 午後の授業は、かったるい。

 今日もスマートフォンでこっそりweb漫画を読んでいたら、

「こらっ!」

 バシッ!

と教科書で頭をはたかれた。

「何やってんの!」

 数学教師の永田幹子(ながた・みきこ)先生だ。アラサー。独身。

 勿論スマフォは没収された。

「やる気ないなら出ていってもいいのよ!」

 永田先生は元々無愛想な女性だったが、最近さらにイライラピリピリしている。その理由は後で話す。

 永田先生は舌鋒をゆるめず、

「こんなことだからいつも赤点ギリギリなんだよ!」

とか、

「そんな態度じゃ碌な大人にならないよ!」

とか叱責してくる。身長175cmの永田先生なので、圧がスゴイ。

 オレは面白くない。



 下校する。

 秋の日は釣瓶落とし、夕闇の中を歩く。郊外の月並みなアパートに着く。その一室の前に立つ。

 ドアのカギはあいている。あいかわらず不用心すぎる。

 中に入る。

 キッチンでは、ノッポの女がエプソン着けて、トントントントン、とリズミカルにキャベツを刻んでいる。

 デカ女は振り返ると、

「おかえり〜」

と咲(わら)った。教室では見せない無防備な笑顔。そう、永田幹子先生だ。

 オレと幹子先生は付き合っている。

 無論、教師と生徒、禁断の恋だ。だから、人目を忍んで逢っている。屋外では学校の関係者に見つかる恐れがあるので、こうやって三日にあげず、先生のアパートに通っている。

「今日はささみカツだよ〜」

と先生は言う。

「ヒャッハー!」

「もうすぐできるから待ってて」

「おうっ」

「今日はごめんね。授業の時叱り過ぎちゃったね」

「マジ勘弁してくれよ〜」

「そっちが悪いんでしょ。スマフォなんてイジってるんだから。見逃してあげてたら、怪しまれるでしょ。こっちだって安宅関の武蔵坊弁慶の気持ちだったんだから」

「爺婆みたいな例えすんな」

「確かに古いかな(笑) はい、スマフォ返すね」

 学校とは打って変わって、優しく献身的でチャーミング、何より年上ゆえの余裕ってものがある。たまに「聖母」とすら思う。

 幹子先生は鼻唄(90年代のJポップらしい)を歌いながら、ホウレンソウのおひたしをつくっている。



 幹子先生と付き合い始めたのは、去年のことだった。

 あの先生、お前のこと好きらしいぞ、と勘の良い男女の友人たちからそそのかされ、そこは年頃の男子、ヤリたい一心で隠れて告白したら、学校一の美人教師は少し間を置いて、

「じゃあ明後日、日曜だから――」

と或るカフェを指定して、

「そこで待ち合わせしましょう。そうねぇ――」

と時間も指定し、デートすることになった。

 やや拍子抜けした。

 ネットのエロ系掲示板での『巨乳先生と放課後の教室でHしちゃった』などという類の怪しい「体験談」を真に受けて、エロエロモード全開だったので(ちゃっかりコンドームも用意していた)、少々戸惑った。

 が、確かにそうだよな〜、と思い直し、深く反省した。

 幹子先生は淫売ではない。マトモな大人だ。生徒相手にすぐに股を開くような真似をするわけがない。

 ちゃんと手順を踏め、といったところか。こっちが浅はかだった。逆に考えれば、カフェデートから手順を踏んでいけばOKということなのだろう。

 むしろ幹子先生は、オレとの「真剣交際」を想定しているからこそ、真っ当な入り口を設けたのだろう。

 そうポジティブに考えて、胸を燃えたぎらせたものだ。

 二日後、オレは約束のカフェに行った。幹子先生と逢った。お互い、「両想い」であることを確認し、交際はスタートした。繰り返しになるが、「禁断の恋」である(クラスのキューピッド連には「告白したが相手にされなかった」とウソ泣きしてごまかした)。

 愛を囁き、肌を重ね、情を交わした。オレは幹子先生に夢中になった。彼女との恋に耽溺した。

 先生のアパートにお泊まりする夜も増えていった。

 父も母も互いによそでパートナーを作り、道ならぬ恋に身を焦がしている。一人息子の素行に目を光らせる暇もないほどに。塞翁が馬ってやつだ。

 あと半年で高校卒業、それまでは何が何でもこの関係を隠し通す。



 「ソレ」が届いたのは、付き合いだしてから二ヶ月経った頃だった。幹子先生の実家からだった。

「お母さんが処分に困って、あたしに捨てるかどうか判断を任せてきたのよ」

と困り顔の先生に、

「とっておけばいいじゃん」

とオレ。

「う〜ん」

 幹子先生は決めかねている。たまに優柔不断なところがあるんだよな、このヒト。

 そして、結局、いつものように決断を先送りしていた。

 それっきり二人とも「ソレ」のことなど、すっかり忘れてしまった。

 そう、あの日まで……



 さて、近頃の幹子先生はしばしばピリついたオーラを放っている。

 幹子先生、今年の春から三年生の担任をしている(オレのクラスではない)。

 オレもそうだが、卒業後の進路について考えなければいけない大事な時期。ある者は大学受験、ある者は専門学校、ある者は就職、ある者は――といった具合に希望は多岐にわたる。

 担任は何十人もの将来について、責任を持たなければならなくなる。真面目で善良な教師ほど悩む。

 色々調べて助言したり、相談にのってあげたり、親御さんとも話し合ったり、書類の山と格闘したり、etc

 まだ若く、経験も足りない――初めての三年生のクラス担任だった――幹子先生は、トレードマークのロングヘアをかきむしり、さらにかきむしり、悪戦苦闘している。その疲労やプレッシャーたるや、相当なものだろう。心身は消耗し、鬼女の如き面相になる。始終イラついている。

 当然、オレへの八つ当たりも日常化する。ささいなことで怒る。キレる。怒鳴り散らす。

 もう別れよっかな、と思い詰めはじめるオレだ。何もひと回り近くも年上のアラサー女性に固執する必要もない。同世代でオレに気のある素振りをみせる女だって、何人かいる。

 それでもお互い離れられずにいる。相性ってやつだろうね。



 後に悪い意味で伝説となった「チネチネ事件」勃発、こいつについて話すと長くなりそうなので、詳細は省く。

 事件の首魁であるオレは、職員室にしょっぴかれた。

 鬼のような顔の教師連にとり囲まれる。良くて長期停学、悪くすれば退学だ。

 崖っぷちに立たされるオレ。不覚にもビビりまくっていた。審判のとき!

 そこへ――

「ちょっと待ってください!」

 幹子先生が割って入ってくる。

「この処分、私に預けてもらえませんか」

「どうして、永田先生が?」

 驚く周囲を、自分の思想信条上の理由で、などと、あれこれ言いくるめ、幹子先生はオレの腕をつかんで、教師の輪から連れ出した。

 ――助かった!

とオレは地獄に仏という諺を噛みしめた。幹子先生、ありがとう!

 が、先生は夜叉の形相で、オレを生徒指導室に引き立てていき、そこにあったバリカンでオレの頭を丸刈りにしてしまった。

 青々とした――アタッチメント付け忘れたらしい――坊主頭を呆然と撫でまわすオレに、

「坊主になって反省しなさい!」

と幹子先生は一喝。どういうこと?

 他の教師たちは幹子先生の、あまりにも昭和的な「指導」にすっかり青ざめて、親御さんが、PTAが、教育委員会が、マスコミが、と口々に言い立てたが、幹子先生は毅然とした態度で、

「一切の責任は私がとります」

と言い切っていた。まあ、オレが彼女を「売る」ことはない、という判断が働いていたに違いないが。

 後で、

 ごめんなさい。

とラインで謝ってきた。

 ああでもしないときっと退学になっていた、とか、あの場を収めるには他に方法がなかった、としきりに弁明していた。

 安宅関の武蔵坊弁慶の気持ちだった、とまーた言っていた。

 確かに先生の言う通り、混乱のうちにオレの処分はウヤムヤにはなった。幹子先生に感謝すべきなのだろう。

 けど、どうにも釈然としない。秋風が沁みる頭をさすり、恋人を恨めしく思う。だから、ラインも既読スルーする。

 そうして、オレは駅前商店街の金物店に入っていった。



 インターホンを押す。

「どなた?」

「オレ」

「ああ」

 連絡なしでの訪問に、幹子先生はキマリ悪そうな笑みを浮かべ、ドアチェーンをはずした。

 ドアを開けるやいなや、オレは部屋に押し入った。

 キャッ、と先生が短い悲鳴をあげた。

 先生を押し倒す。レ〇プみたいだ。

「ちょっと、何すんの! やめて! やめて!」

 大柄な幹子先生だが、膂力はオレの方が上だ。たちまち組み伏せた。

「坊主の恨み、晴らさせてもらうゼ」

「だ、だから説明したでしょ! あなたを助けたかったのよォ〜」

と抗うも、オレはすでに暴走機関車状態、先生を完全に抑え込み、金物店で買った大きな鋏を取り出す。

「そ、それで何するつもり?!」

「横暴教師への仕返しだよ」

 長い黒髪を引っ張って、鋏の刃をまたがせる。

「!!」

 幹子先生の顔は真っ青を通り越して、真っ白になっていた。ロングヘアを振り乱し、

「やめてっ! やめてっ!」

と暴れるが、

「うるせえな」

 オレは手近にあったタオルを彼女の口に突っ込み、発声を封じる。

「うぐっ! うぅ……うっ!」

 怯え切った目で、懇願してくるが、オレはもう止まらない。

 グリップを握る手に力を込める。

 刃が閉じる。

 ジャキ――

 もう一口、

 ジャキ!

 咥え込まれた一房の髪の毛が、勢いよく切り離された。アゴのラインでスッパリと。のぞいたオトガイの白さ、柔らかさが艶めかしい。

「うごっ! うごえっ!」

 幹子先生はショックのあまり、激しく痙攣した。目が潤んでいる。

 ひどい!

と全身で抗議している。

「教育委員会にはチクらないでおいてやるんだ、髪だけで済んでありがたいと思えよ」

 無論ハナから告発するつもりはないのだが、少し恫喝しておく。

 幹子先生の身体からみるみる力が抜けた。教育委員会云々より、思い切りバッサリいかれて、もう引き返せないと観念したのだろう。

 オレはその機を逃すことなく、どんどん鋏を前進させた。

 ジャキ! ジャキ! ジャキ!

 鋏はオトガイから耳の真下を通過、うなじまで達した。

 学校一のロングヘアが、バサリ、バサリ、とフローリングの床を這う。さらに――

 ジャ、キ!

 右横の髪をギザギザ切り詰めた。

 幹子先生の両眼から涙があふれる。先生が泣いたところなんて初めて見た。思いがけぬ凶変に悲しみしかないようだった。

 先生の涙を見て、胸がスーッとした。オレはとんでもない加虐趣味の持ち主らしい。

 長い首がクッキリと寒そうに出た。これからはマフラー必須だろう。

 先生は、左の頬を床につけ、放心しかけていたが、

「それじゃ切れねえよ」

とオレは力ずくでその頭を動かし、左サイドの髪もバシバシ切っていった。

 ジャキ! ジャキ! ジャキ!

 おびただしい髪がゴッソリと無惨に収穫されて――

 露出する乳白色の肌が、目に嬉しい。

 幹子先生の左右の髪が不対称に切り落とされていた。それをもうチョイ、綺麗に切り揃えたい衝動に駆られた。根が神経質だから。

 鋏をもう一度、右髪へ。2cmほど――耳たぶが少し出るくらいに、ザクリと刃を入れる。

 ジャキ、ジャキ、ジャキ、

 一直線に切り進める。細かな毛屑が散った。

 スパッとストレートな切り口に満足をおぼえる。

 そうして、今度はそれに合わせて左の髪を、同じ刈り高さに、

 ジャキ、ジャキ、ジャキ、

と詰めていく。

 ちょっと意地悪をしたくなった。

 先生の口からタオルを引っ張り出してあげる。

「ゲホッ、ゲホッ」

と先生はむせて、恐い顔でオレを睨む。

「おぼえてらっしゃい! ただじゃ済まないからね!」

 呪詛の言葉を吐き出す先生に、オレも、

 ――やり過ぎちゃったかな……。

と急に怖くなり、キャラ変、

「いやいやいや〜、幹子先生、美人だから、こういうボブの方が見栄えがするって」

などと口八丁で、ああだこうだと褒めて褒めて褒めまくって、先生をなだめ、すかし、口車にのせて、彼女をその気にさせた。

「わかったわよ、ここまで切っちゃったら、もうどうしようもないし……最後まで切るしかないわね」

 先生はブツブツ言いつつ、納得していた。いや、納得せざるを得なかった。

 解放された幹子先生は、床にチョコンと正座した。

 バックの髪だけが、ついさっきまでの髪の長さのまま、背中を覆っている。そのバックの髪に鋏をあてた。

 サイドの短さに合わせて、慎重に鋏を横断させる。漆黒の髪、それを一房、また一房、と切り落とす。

 ジャキ、ジャキ、

 ジャキ、ジャキ、

 うなじがのぞく。産毛が電光にキラキラと照り返っている。

 襟足がどうしても上手く刈り上げられず、先生のムダ毛処理用の電気シェーバーを借りて、

 ジーーッ!

 ジーーッ!

 ジーーッ!

 ジーーッ!

 ジーーッ!

 ジーーッ!

と怒涛の如く剃り上げた。クッキリとした青い刈り跡が、清々しくもあり、痛々しくもあり。

「できたよ」

 バッバッ、と髪についた毛屑を払って、オレは先生にハンドミラーを渡した。

 素人にしては上手に切れたと思う。素人にしては、ね。

「何よ、このお椀みたいなオカッパ!」

 幹子先生は卒倒せんばかりに身悶えていた。

「コシ〇ジュンコみたいだよ」

「それ全然褒めてない〜」

 こんなに凹んでいる幹子先生、公私ともに見たことない。

 先生の嘆きをよそに、オレはオレで脳裏に閃くものがあった。

「先生、アレが役に立つよ!」

「アレって何よ?」

「ホラ、前に先生の実家から送ってきたアレだよ」

「まさか?」

「そう、着てみなよ」

「イヤッ!」

「そう言わずさ」

「絶対にイヤッ!」

「いいじゃん、いいじゃん」

 嫌がる先生を拝み倒して、アレ――先生の高校時代のセーラー服を着させた。

「キツキツだよォ〜」

としかめ面で十年以上ぶりに母校のセーラー服に袖を通した幹子先生は、ドメスティックなオカッパ髪と童顔のせいもあって、ド田舎の中高生っぽくなった。

「こういうコスプレみたいなの嫌い。変態っぽくてさ」

と眉をしかめていたが、

「すっごく若く見えるよ」

とのオレの賛辞に、

「あら、そう?」

と機嫌が直る。

 オレが先生の予備の白衣を借りて教師役、先生が生徒役になって「教室ごっこ」をした。

「こら、永田ァ〜、なんだ、このテストの結果は。たるんでるぞ」

と制服コスの幹子先生の頭をはたく。

「す、すみません! 体調が悪くて」

 先生もノリノリで生徒役を演じる。

「言い訳してんじゃねーよ。教科書もいつも机の中に入れっぱなしで下校するし、やる気あるのかよ」

と、また頭をパーン!

「こ、これからはちゃんと家でも勉強するんで、許してください!」

「次、赤点だったら親呼ぶぞ」

「そ、それだけでは勘弁してくださいっ!」

 ペコペコとオカッパ頭を下げる幹子先生である。

 幹子先生のリクエストで、「依怙贔屓バージョン」もやる。

「あれ、永田、随分頭サッパリしたなあ」

「はい! もう受験生なので、気合いを入れてきましたっ!」

「えらいぞ〜。さすが永田だな」

 教師役も板についてきたオレは、幹子先生のオカッパ髪をクシャクシャと撫でて、

「お前らも永田見習えよ〜。特に北原と植野、なんだ、その派手な髪型は。明日までに永田みたいに切ってこいよ〜」

と架空の生徒を指導したりする。

 そして、幹子先生の身体に密着し、小声で、

「永田はカワイイから、先生贔屓しちゃうからな。イジメられたりしたら、先生に言うんだぞ。先生が守ってやるからな」

 幹子先生はほんのり頬を染め、喜色を浮かべていた。

 後で聞いたが、幹子先生、学生時代は無愛想かつ生意気で、教師から優しくされた経験がないという。

 ごっこ遊びとはいえ、教師に――セクハラまがいだが――甘々な態度をとられ、かなり新鮮でかなり嬉しかったと打ち明けてくれた。贔屓されて、

「ヤッタ〜」

と小さく拍手したりして、このコスプレがいたくお気に召した様子だった。単純と言えば言える。

 この倒錯した遊戯の後、久しぶりに(先生の機嫌、ここのところ悪かったから)ベッドを共にした。

 燃えた!

 幹子先生はオカッパ髪を振り乱し、オレの愛撫に応えた。ロングヘアを振り乱す先生もエロかったが、短い髪で乱れる先生もマニアックで、身も世もなく興奮した。

 行為に熱中しながらも、

 ――明日、皆ザワつくだろうな。

 頭の片隅、ずっと伸ばしていたロングヘアをバッサリ切って出勤する永田先生への皆の反応を想像して、頬がゆるんだが、ともかくもまた行為に没入した。

 自分が坊主頭だという事実も忘れて。


              (了)





    あとがき

 リクエスト企画第一弾でございます!
 「教師モノのおかっぱ小説がまた読んでみたいです」とのことで、”また”?ということは、「おんな田舎教師」のことを仰ってるのかな、と。テーマは「ぼくたちの『Boy meet Girl』」と若干かぶっていますが、エロエロの女教師と付き合うとか漢の浪漫ですよ!!(熱弁)
……と一人で盛り上がっていますが、今回なかなかアイディアが浮かばず、ほんと焦りました。書き出せばスラスラいけるんですけど。。空回りしまくりでした(汗)
 実は今回のストーリーの設定は、大昔あの伝説の絵師、コウキさんに差し上げるつもりでいたんですよ。
 「学校でいつも主人公を怒ってくる厳しい先生だけど本当は家に帰れば恋人同士、ある日先生に罰で丸刈りにされた主人公は、報復に先生の髪を切る」ってシナリオで、でもちょっと細かすぎるかな〜、コウキさんの自由度を狭めてしまうかな〜、と考え直して、代わりにロック少女ネタと断髪中にトイレというネタを採用して頂いたんですね。そうしたら、しばらく後に「美人上司」って漫画でかなり酷似したシチュエーションをコウキさんが描いていらっしゃって、めちゃめちゃビックリしました。ありえないほどのシンクロニシティで、やっぱりスピリチュアル系の人の言うソウルメイトだったのかなあ、と当時も今もしみじみ思います。
 そのストーリーに制服プレイネタを足して、今作を書き終えることができました。
 なんとか11月中にはアップを、とペースアップして。よくよく考えたらば、3ヶ月以上ぶりに完成させた断髪小説だ。。やっぱ「締め切り」があるおかげで書けたんだな。。リクエスト企画に救われました!
 今年中になんとか、あと1回アップロードしたいと思っています。
 最後までお読みいただき、ありがとうございます。感謝感謝です♪



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