トップページに戻る


よしなしごと                          過去ログ:[2006年05月08日〜2007年03月21日]


   
懲役七〇〇年、蘇生の巻

 一年三ヶ月ぶりにこんにちは(こんばんは?)! 迫水です。
 いや〜、まさか、こんな日を迎えることができるなんて・・・感無量です(泣)
 ちょっと緊張もしています。なにせ、こうして文章らしい文章を書くのも一年ぶりなので(笑)
 実はですね・・・
 当サイト最大の危機・・・
 一昨年の年末、小説やよしなしごとのアップロード直前、パソコンがブルーバック(汗)
 新しいパソコンでは、技術上の問題からサイト活動はできず、業者の方に頼んでみたものの、やはり復旧は不可能との話。まぁ、これもひとつの区切りなのかな、と自分に言い聞かせ、サイト活動を断念したんですね。
 ここで、うめろうさんが登場するわけです。
 うめろうさん、名目上は「最高顧問」なのですが、サイトの動向についてはほとんど関心がなく、たまに(年一回くらい?)覗いては、「こんなにアップしたの?!」って驚く程度だったんですよ。
 お互い、生活圏が変わって、以前ほど頻繁に会うこともなくなり・・・
 ところが、うめろうさんはサイトの事実上の終了について、「技術上の問題なら、俺が解決できる!」と会うたび力説してきたんですよ。
 でも、迫水的には、いくらうめろうさんでも、プロが「無理」と判断したものを蘇らせるのはできないだろう、と懐疑的で、それに、サイトから距離を置いていたうめろうさんがサイトの復旧に積極的なのにも、何故?と戸惑いの方が先に立ち、さらに創作に対して「燃え尽き状態」でもあったため、うめろうさんの申し出を受け流していました。
 そうして時間は流れ流れて・・・時が経つにつれ、自分の内側で、創作活動、またやりたいなぁ〜、という気持ちが少しずつ湧き上がってきました。日々の暮らしの中で、懲役七〇〇年という場所がいかに大切だったのかを、痛切に感じました。
 まだまだ、やり残したこと、突き詰めたいこと、試してみたいこと、がいっぱいあるような気がして・・・
 サイトが広告に埋もれていくのを見るのも寂しかったです。長い間、更新がなくても、訪ねてきて下さる方、拍手を送って下さる方もおられ、本当に嬉しく、申し訳なく、でも、すごく有り難かったです(*^^*)
 そして、
 もう一度やりたい!
という気持ちになりました。
 で、うめろうさんの申し出を受けたんですよ。
 いや、正直、無理だとは思ったのですが、淡い期待があり・・・それにうめろうさん、グイグイ来るし(笑)。なので、ダメ元でお願いしました。

 そしたら、うめろうさん、やってくれました!! 今回ほど彼のパワーに感動したことはありません。
 技術力、集中力、粘り強さ、フェチに対する許容度(笑)、とにかくすごい!! 「奇跡を呼ぶ男」です!!
 彼曰く、「長年やってるサイトだから、愛着はある」。
 元々、サイトの基礎は全てうめろうさんが、ありったけのテクニックやエネルギーを注ぎこんで築きあげたもので、本人も「よくできてる」としばしば自画自賛していて、だから、自分の「作品」がこのまま廃墟化していくのが忍びなかったのでしょう。
 かくして、懲役七〇〇年は息を吹き返しましたぁ〜!!!
 結果的に考えれば、一年以上インターバルがあって良かったと思ってます。
 たくさん本も読めたし、色々な経験もできたし、非常に得るところ、ありました。それに、自分にとって創作活動や懲役七〇〇年という居場所の重要性を、改めて思い知らされました。サイトに来て下さる方々の有難味もしみじみ感じました。
 あと、なんとなく「あって当然」と漫然と思っていた存在が、実は当たり前ではないんだな、という諸行無常的な気づきもありました。物皆全て移ろい、ある日突然無くなってしまうこともあるのだなぁ、と。ゆえに一作一作を大事にせねば、と。ネットだけじゃなくリアルでも。
 うめろうさんには、この原稿は「サラッと書け」と助言してもらったけど、ジト〜と書いてしまった(笑)性格出るなぁ(笑)

 こうした経緯があって、サイト復活は成ったのですが、何せ、まったくの奇跡的展開だったんで、2016年の活動についてはまたちょっと・・・茫漠としています(^^;)
 とりあえず楽しくやっていきたいです。それが第一!
 まず、「リハビリ」して・・・この文章も大分ぎこちないですし(汗)
 上手く言えないけど、「コクのある小説」を書きたいです。
 どうか今後とも懲役七〇〇年に遊びに来て下されば嬉しいです(^^)
 よろしくお願いいたしますm(_ _)m



(2016年01月24日)



 
あけおめ、です

あけましておめでとうございます。
久しぶりのよしなしごと更新です。
もう二年半以上も更新してなかった。。(汗)

どうも最近、韓国から当サイトに訪問して下さっている方々もいらっしゃるらしく、驚いています。楽しんで頂ければ嬉しいです。
で、考えたのですが、海外にも断髪小説ってあるのでしょうか。
あるのでしょう、きっと。
それぞれのお国柄を反映した断髪小説が存在しているはずです。
ガールフレンドがある日、病気の人のため髪を寄付して丸坊主になってしまう「ステファニーのチャリティーヘアーカット」(byアメリカ)とか。
けなげなレジスタンスの少女が残忍なナ○ス兵に捕らえられ、髪を切られ拷問される「ヨアンナの悲劇」(byヨーロッパ)とか。
テレビ番組のゲームショーにて、ラテン系のノリで丸刈りにされる女性を官能的に描いた「燃えろ、クリスティーナ」(byスペイン)とか。
各国の有志の方々が腕をふるって熱筆していらっしゃることでしょう。

しかし、「私小説」というジャンルが日本独自のものであるように、「部活断髪小説」というジャンルも日本特有の産物なのではないか、と思ったりもします。
「髪は女の命」という根強い古くからの価値観、同時に、技芸を志す者は一切を捨てて、一心不乱にその道にうちこむべし、という伝統的な修養文化の狭間で苦悩する女の子。
さらに、他の部員たちは髪を切っているのに、自分だけはなかなか断髪に踏み切れず、気まずい思いをする(そして、ヒロインに断髪を強いようとする周囲)という「ムラ社会」的風土、環境。
良くも悪くも、う〜ん、日本的、といった気がします。

自分の場合、部活断髪物を書くとき、抑制が働くんですね。
子供の頃、髪が長いことでイジメられた経験があり(それで断髪フェチになっちゃったんです)、だから、強制されての部活断髪を書くことには抵抗があるんですね。
ヒロインにはあくまでも本人の強い意思(欲望)で、断髪に臨んで欲しいと考えています。
けれど、最近はそういうタメライも弱まってきているかなあ。
髪を切る女性たちのお話を何年も書いているうちに、過去のトラウマから徐々に解放されつつあるのでしょう、たぶん(フェチ的欲望は逆に前よりディープになってきてますが・笑)。
部活断髪、今後もチョコチョコ書いていきたいです。

2014年もどうか懲役七〇〇年をよろしくお願いいたしますね。
本年が皆様にとって、素晴らしい年になりますよう、お祈りしています。
いつもありがとう(*^_^*)



(2014年01月04日)



 
五周年

 懲役七〇〇年もこの五月で五周年を迎えました。
 そして丁度、このタイミングでHit数も30万を突破しました。
 これも皆さんのおかげです。
 遊びに来てくださる方、、、
 拍手ボタンをクリックしてくださる方、、、
 メッセージやカキコをくださる方、、、
 イラストをかいてくださる絵描きさんたち(今回のトップ絵、いろいろいじってしまってゴメンナサイ・・・汗)、、、
 リンクしてくださったサイト様、、、
 現在も陰でサイト運営を支えてくれている元管理人のうめろうさん、、、
 本当にありがとうございます(^^

 もともと「ヤバかったら半年で退散」ということでスタートしてから、五年・・・いろいろありました。
 嬉しい出会いもいっぱいあり、貴重な経験もたくさんあり、ネットでもリアルでもかなり「濃い」五年だったと振り返って思います。自分自身もサイトをはじめた頃よりは多少成長できたかなあ、と感じています。
 正直「やめようかなあ」と考えたことも何回かありました。
 でも続けて良かったです。
 まさか、こんな長くやれることができるとは当初は予想もできませんでした。
 最近は更新ペースもゆっくりになってますが、それでも毎日サイトに足を運んで下さる方がいてくれて、本当にありがたいです。
 たくさんの感謝とたくさんの優しさに包まれて、サイトは六年目に入ります。
 今後ともどうかよろしくお願いします(^^)



(2011年05月19日)




女坊主、むかしむかし 〜黎明編〜

日本人が初めて
スキンヘッド
と遭遇したのは、きっと仏教伝来の頃、6世紀のヤマト時代だろう。
剃髪した異国の仏教僧を見たヤマト人たちは、
「なんだ、あの頭は?」
「アイツら何で髪が無いんだ?」
「禿げ頭とも違うようだしなあ」
「あの若いヤツの頭は宝玉みたいに青くてテカテカしてるぞ」
と遠巻きに眺め、ヒソヒソ話していたに違いない。
ヤマト人は剃髪にも驚いたが、カミソリを知ってさらに仰天した。
当時の日本、勿論、鉄はあった。
が、産鉄技術が原始的なため、生産量はごくわずか。
だからお百姓さんの使う鍬もほとんどが木製。有力な豪族に使役される農民は鉄製の農具を使えたが、いわばレンタル制で、毎夕、農作業が終われば豪族さまに返却せねばならなかった。それほどに鉄は貴重品だった。
ところが大陸には、
「髪(髭)を剃るための鉄器」
が普通に存在していた。
異国の僧侶はその鉄器で毎朝、頭をゾリゾリとこすっている。
海の向こうの連中ってスゲーなあ!
と古代の日本人たちは改めて「先進国」の文明に驚嘆した。

やがて月日は流れ、国産の僧や尼が誕生する。
意外にも尼さんになる女は多い。一度に何十人もの尼が誕生することもあった。皆、上流階級の奥さんだったり娘さんだったりする。
たくさんの女性が出家したのは、無論、信仰もあったはずだが、案外、剃髪法衣の尼姿を、
「イケてんじゃね?」
と感じる女性も多かったのではないかと想像する。
現在では伝統的な尼さんの格好だが、当時は大陸の文明圏から伝わったばかりの最新のヘアスタイルとファッション。
ファッションに敏感なヤマトの乙女たちの中には、身体中にゴテゴテとアクセサリーを付けて、もっさりとした「倭国」のスタイルを野暮ったく思い、清らかな尼姿に憧れる者も現れる。
「スッキリしてて逆にいいんじゃね?」
「引き算のオシャレってやつじゃね?」
「漢土の女がやってんなら間違いないんじゃね?」
「てゆーか虱で悩むこともなくなるんじゃね?」
と出家希望者が後をたたない。
しかし出家するのも大変だ。
製鉄技術が未熟だった古代のカミソリは現代のやつほど鋭利ではなく、おそらくかなりのナマクラだったろう。また本職の床屋も当然いない。
道具も悪い、カット技術も最低。
生まれてから一度も切ったことのないバージンヘアーを、素人にナマクラでゾリゾリやられ、ヒイヒイ言いながら尼になる高貴な女たち。古代の出家は痛い。
しかも剃髪は一度きりではない。剃髪頭を保つため、翌日もゾリゾリ、ヒイヒイ。

そんな髪を断ち、墨染めの衣をまとった女たちに、
「なんかヤベェ、超ヤベェ」
「どうしたんすか、厩戸皇子さま?」
「知り合いの郎女が尼さんになったんだけど、なんつーか、頭を丸める前より色っぽく感じんだよなあ」
「そんなこと言ってんと仏罰が当たりますよ」
「っつーか、蝦夷、お前も“尼さんが切った髪、マジ欲しい”ってあちこちの寺のゴミ箱あさってんのオレ、知ってんだぞ」
「そ、それは言わないで〜!」
「決めた! オレ、将来、寺いっぱい作って仏教盛り上げて、マジ、尼さん増やしていくから」
「いいっすね〜」
と欲情する坊主女フェチ、断髪フェチも歴史の裏側でしっかり誕生してたかも知れない。




(2010年10月15日)




坊主経験

・・・は三回あります。
三度とも長髪から一気に丸刈りでした。
むしろロン毛だからこそ、一気にやっちゃいたい! 短髪→坊主じゃあんまり意味がない、という感じ。

ええ、以下、男坊主の話なので、苦手な方はあまり読まない方がいいと思います。

一回目、いきなりセルフバリカン坊主でした。
ずっと坊主願望があったのですが、なかなか勇気が出ず、二十歳をすぎてようやく・・・。そもそもバリカン童貞を卒業したのが、17歳・・・(汗)我ながらオクテすぎる。。。
「一回ぐらい坊主にしたい!」と我慢できずバリカンを購入。
セットでついていた説明用ビデオで丸刈りのやり方を勉強(丸刈りはあっけないほど簡単)。
ノートに「絶対坊主にする!」と書き殴り、ビデオ屋で「GIジェーン」(あえて日本語吹き替え)をレンタル。デミ・ムーアの坊主シーンをみて、テンションをあげます。
どんどん自分を坊主道へと追い込んでいきます。
書いていて自分でも「アホだなあ」と思いますが(汗)、人並みはずれて臆病な人間がいきなりセルフバリカンで坊主は、すごい根性がいるんです。
そして記念すべき初バリカンを録画すべく、ホームビデオを用意します。
深夜、思い切って決行しました。
バリカンにセットでついていたケープを巻き・・・
アタッチメントを6mmに調節して・・・
一気にド真ん中を
ブイーン
といっちゃいました。
入れるまでは欲望全開!
けれど、入れてしまった瞬間、
うおお〜!
取り返しのつかないことをしてしまった。そんな気持ちになります。
こういう意気地のなさもしっかり計算に入れてて、だから絶対引き返せないようにド真ん中からいったんですね。
鏡で見たら、うっすらとバリカンラインがひかれてて、
――この程度なら、まだ引き返せるんじゃないか・・・。ごまかせるのではないか・・・。
と考えてしまうチキンな自分がいました。
しかし、ここまで勇気を出したのだし、やっぱり坊主にしたいという欲求が再燃します。
で、ひたすらバリカンを入れます。ブィンブィンと(このときの経験が後で「セルフカットエレジー」に反映されました)。
ひどい不器用なので、すっごい苦労しました(汗)おんなじトコばっか刈ってたり、なかなか髪が減らなかったり、あと、ビデオの位置も気にしながらなので、
「ああ! もぉ!」
と何度も休憩をはさみました。
散髪というか髪との異種格闘技戦に近かった。
――調子にのってバカなことをしてしまった・・・。
と後悔することしきりでした。
でもこればっかりは途中でやめるわけにもいかない。
とにかく自分をねじふせるようにして、丸刈りが完成。夜が明けてました(汗)

母は心配してました。
「そういうのやめて」と言われた。
一種の自傷行為かと思われたみたい。ごめんなさい(― ―;
自傷行為というより、快楽行為だったんだけどなあ。どっちにしてもヤバイんだけど・・・。
翌日(というより当日)、友人と会ったんですが、「自分でやったの? 普通やらないよ」と驚いていました。
念願の坊主にできて、結構爽快で、気も大きくなって、ハシャぎっぱなしでした。
このとき録画したビデオテープ、まだ家にあるはずだけど、一回観たっきりなんだよなあ。

二回目の坊主はちゃんと床屋でやってもらいました。
やっぱり無性に坊主にしたくなって。
どうも自分は気が小さいわりに決断が衝動的。坊主も、えいっ!と勢いでやってしまう。
入った駅前の床屋、すごい混んでた。
サービスのコーヒーを飲み、順番を待ちます。一回坊主を経験してしまうと度胸がつくものらしく、待ち時間の間に決心が揺らぐことはなかったです。
三人の理髪師さんでまわしてて、若い理髪師さんにあたりました。
「丸刈りにして下さい」
と言うと、
「丸刈り・・・ってどれくらい?」
ちょっと当惑したように訊かれ、
「3mmで」
と、一回目より短く注文しました。
「髪長いから、まず短くするね」
とお兄さんに了承を得るように言われ、仕方なく、
「はい」
とうなずきました。本当はいきなりバリカンを期待していたのですが、アテがはずれました。
ところが、この「粗切り」こそが最高だったんです! 世の中、なにが幸いするかわかりません。
ザックザックとロン毛にハサミを入れられ、あっと言う間にツンツンの短髪にされました。
この間、15秒くらいです。
一見無造作に切っているようでいて、さすがプロ、無駄のないカットです。
――ああ・・・。
昂奮を通り越して、ウットリしました。イッてしまいそうでした(笑)
だって10秒ちょいで秋葉原の似合いそうな長髪から、ザックリとワイルドな短髪に変身ですよ? たまらなく快感でした。
肝心のバリカンはというと、
これが痛い! 半端じゃなく痛い! 嘘でしょ?って言いたくなるくらい痛い!
バリカンの振動が頭にジンジン伝わってきて、なんでこんなに痛いの?!と悲鳴をあげたくなるくらいでした(><)
後で知ったのですが、バリカンて少し浮かせながら刈るのがコツだそうです。頭に押し付けて刈ると痛いらしい。あまり丸刈りに慣れていない床屋さんだったんでしょう。
いい大人がヒィヒィ言いながら丸刈りにされている図は情ないので、一生懸命我慢しました。
ものっすごい量の髪が白い床に散っていました。
普通なら丸刈りになった頭に恥ずかしさを感じるんだろうけれど、自分の場合、サッサッサッと隅の方に掃き寄せられていく大量の髪の毛が恥ずかしかったです。なんというか、たくさんゴミを出してしまった・・・みたいな気持ち。隣の客の十倍以上あったから、なんか、すごい恥ずかしかった。
でも、やっぱり3mm坊主、6mmよりも触り応えがあります。
家に帰って、ザリザリと坊主頭をなで、さっきのバリカンの痛さを思い出し、ドキドキしました。

三回目の坊主のときは、彼女に逃げられ、親に対して失策をやらかし、色んな部分でドン詰りの真っ只中でした。
反省、リフレッシュ(夏だったし)、のつもりで丸刈りに。
隣町の駅前の床屋に飛び込みました。と言っても一直線ではなく、一回素通りして(笑)、ド○ールでアイスコーヒー飲みながら、覚悟をきめ、入店。
チェーン店の床屋なのですが、結構若くてカジュアルな理髪師さんばかりで、ほほう、と驚きました。
お兄さんに3mmの丸刈りをオーダー。
「いいの?」
と軽く念を押され、はい、と答えました。
前回の床屋みたく、まずは粗切りかな、と思ってたら、
ブイーン
とバリカン登場。前の床屋は業務用のバリカンだったのですが、ここは小さいコードレスバリカンでした。
――やった〜!! 最初からバリカンだ〜!!
と喜んだのもつかの間、ファーストバリカンは右のモミアゲに吸い込まれました。そして、上へ、ジャア〜、ジャァ〜、と。
ド真ん中からを期待してたんですが・・・(この経験が「エリカお嬢様」が後に反映されました)。
でも満足でした。
髪を「切られてる」というより、「剥かれている」といった感じでした。どんどん顔が露わになっていって・・・表情は平静を装いつつも、かなりパニクりました。
右から左に順々と刈っていくわけではなく、かなりフリースタイルな刈り方で、理髪師さんによってそれぞれの個性(?)が出るみたい。
バリカンの刃が髪がひっかかり、とっさに、
「あっ」
と言ってしまった。やっぱりコードレスバリカンで長い髪を刈ると、こうなるのかなあ。
「すいません」
とお兄さん、謝ってくださったが、いえいえ、全然痛くないです。
一番思い出に残ってるのは、
最後にツムジのやや右に、幅3mm足らずの髪が刈り残され、トサカのようにチョコンと浮いていて、このみっともない落城寸前の頭を見た瞬間、パニックから醒め、
――ぬおおお〜!! やってしまった〜!!
と、坊主になったのを実感し、戦慄したこと。

三回とも坊主後は外出時、帽子をかぶっていました。家ではタオルを巻いていました。
周囲からは「似合わない」といった意味のことを遠回しに言われまくった(汗)
早く伸びないかなあ、と思いました。
ただ、あのバリったときの、
やったゼ〜!
という達成感は忘れ難く、またやってみたいなあ、と考えてます。
今度は女性の理髪師さんのいる床屋さんにチャレンジ(笑)


(2010年04月06日掲載)






なくて七癖

石川っていう女子の卓球選手が最近、気になっています。
昔「愛ちゃん二世」と話題になった天才卓球少女でした。現在は高校生。世界大会でも活躍するほどの実力です。
インタビューの受け答えもしっかりしていて、自然体で温厚な感じ、そして、個人的にすごく好きな顔立ちです(笑)。世間でも「ツヨかわいい」と言われてるらしい。
で、ネットで彼女の動画をちょくちょく観てます。

石川選手、小学生のときは肩にかかるぐらいの髪の長さでした。
前髪も長かったんですね。
動画を観ても、練習するとき、打ってはバッと前髪をかきあげ、打ってはまた前髪をかきあげ、といった具合でした。
中学にすすんでからショートにしてましたが(現在に至るまでショート)、前髪は長いままでした。で、やっぱり前髪をかきあげながら、練習してて、日本有数の強豪チームに所属してるから、コーチに注意されないのかな、と動画を観ながらハラハラ(笑)してました。

中1か中2のときに小学校から、ずっとかけていた眼鏡からコンタクトに変え、前髪も眉毛がはっきり見えるくらい短くなってました。以後ずっと前髪はオン・ザ・眉毛です。
この間、少し以前のインタビュー動画を観てましたら、石川選手、ちょっと返事に困ったとき、はにかみ笑いしながら、指先で軽く短い前髪をかきあげてました。全然目にかかってないのに(^^
ああ、前髪長い頃の癖がまだ残ってるんだなあ、ってすごく微笑ましかったです。

望「それは確かに微笑ましいですね」
迫水「誰ですか、あなたは?」
望「私は七刀望(しちとう・のぞむ)。高校で教師をしています。人は私のことを『切望先生』と呼びます。常に世の女性のロングtoショートのバッサリを切望してやまぬ者です」
迫水「なんかイヤな先生だな」
望「それはきっと同属嫌悪というやつでしょう」
迫水「そうかも」
望「お話うかがいました。確かに石川選手のように髪を切っても、断髪前の癖や習慣が抜けないことってよくありますよね」
迫水「ああ、そう言えば!」
望「ありますか?」
迫水「僕、子供の頃、髪が長かったんですよ。それでしょっちゅう女の子に間違われたり、先生やクラスメイトから『髪切れ』『髪切れ』っていじめられて、それが断髪フェチになったきっかけなんですけど――」
望「そういうディープな過去をこんな小ネタでサラリとお言いになるのですか(汗)」
迫水「小学校高学年のとき、髪を短くしたんですが、昔のトラウマからか、いまだに『髪を切れ』的なこと、言われるとムカッとします」
望「そう、誰しも髪をバッサリと断っても、なかなか断つことができず断髪後の生活までひきずってしまう遺産、日常の後ろ髪があるのです!」
迫水「日常の後ろ髪?」
望「ああ! 悲しくも微笑ましい日常の後ろ髪!」

・ショートには似合わない持ち服
・へアバンドや髪留めといったヘアアクセサリー
・ 免許証の写真
・ パスポートの写真もロング
・ 「また伸ばしたら?」という彼氏
・ 愛読書にはさまっている長い頃の髪の毛
・ 夢の中に出てくるロングヘアーの自分
・ つい長い髪をセットしていた頃のように早起きしてしまう
・ ロングヘアーのアレンジカタログ
・ 短い髪をなでるとき、なんとなく感じる物足りなさ
・ 尼さんの戸籍名(宗派によっては法名に変更する場合もあるらしいけど)
・ 尼さんの性欲
・ 運動部女子の恋愛願望
・ 髪を切っても園芸部なので部活動に対する意気込みはあまり変わらない
・ Mixiで所属しているロングヘアー大好きコミュ
・ 「これからもロングヘアーを大事にしたいです!」というネット掲示板での過去の書き込み
・ ブログのアバターは依然、ロング
・ 男の子のような短髪にしたものの、揺るがざる乙女趣味
・ オタクっぽいロングから今風のオシャレなショートにしても、やっぱりアニメ見ちゃう。カップリングも考えちゃう
・ ショートヘアもOKな上司なので清算できない泥沼の不倫関係
・ 髪を切ったら明るい性格になるかなあと期待していたが、やっぱり暗い
・ 髪を切って明るい性格になり校内デビューしたが、なんだか落ち着かない

望「切望する! 断髪後も断髪前の日常の後ろ髪をひきずる女の子のストーリーを切望する!」
迫水「う〜ん、それはどうだろう・・・てゆーか元ネタがわからない人には、先生の一連の言動、いや存在自体がチンプンカンプンじゃないですかね」
望「一種のパイロット版と考えていただけたら幸いです」
迫水「最近、『ちょっと、よしなしごとでやってみる』って感じですよね。はぁ〜、アップロード作業、難しいなあ、うめろうさん復帰してくれないかなあ」
望「アナタも後ろ髪、ひきずってますね・・・」


(2010年03月05日掲載)






事実は小説よりも

大学のとき、一年間だけ親元をはなれ下宿していたことがある。
四畳半一間、風呂も流しもトイレも共同というオンボロ下宿屋だったが、結構楽しかった。数年後、生まれて初めて書いた小説はこのときの体験を基にしている。
下宿屋の住人は皆、同じ大学の学生だった(学生相手の下宿屋だったので)。
女子学生も二人いた。別棟に住んでいた。
女子学生の根岸さん(仮名)は僕よりひとつ先輩だった。学部は違った。たしか法学部だったと記憶している。
真面目で柔和ですごく感じのいい人だった。でも、正直あんまり可愛いとは思わなかった(汗)。

そう思ってしまった大きな理由に彼女の髪型のことがある。
根岸さんは肩の上でスッパリ切って揃えている垢抜けない黒髪のオカッパだった。
「ボブ」ではない。「オカッパ」である。
化粧もせず童顔で、服装も地味な根岸さんに似合っていると言えば、まあ、言えたが、「似合っている」がマイナスのベクトルに行ってしまって、本当に田舎の中学生みたいだった。いやいや、自分も田舎の中学生だったけれど、当時、すでに田舎の中学ですら根岸さんみたいな古めかしいオカッパ(乙女刈り?)は絶滅しかかっていた。
でも、まあ、今時珍しいほど真面目な人だったので、てっきり本人の意思でやっているのかとばかり思っていた。

知り合ってから数ヶ月経ち、下宿人同士で飲み会をやったとき、根岸さんが不意に、
「私、髪ここまであったんだよ」
と胸の下あたりをチョップするようにしながら言った。言わずにはおれないといった訴えるような口調だった。
そして、

「床屋さんで“毛先揃えて下さい”って言ったら、こんなに切られちゃったよ〜(苦笑い)」

衝撃の事実を明かされ、

えええ〜?!Σ( ̄□ ̄;)

と仰天した。

そんな話、本当にあるの?!!(゜▽゜;)

「毛先揃えて下さい」→「わかりました」→オカッパ

ってムチャする床屋だな、オイ(><)

・・・とそのときは驚いたものだが、今にして考えれば、床屋としても
「毛先を揃えにだけ来店する女性客」
って初めてだったんだろうと思う。
「揃えて」ってワードに反応して、肩上で揃えちゃったんだな、たぶん。
そう考えるしかない。
まさか嫌がらせじゃあるまいし・・・。

驚きと同時に、

なるほど〜

と納得もいった。
たしかに根岸さんのオカッパ、美容院ではなかなか産み出せない田舎っぽさだった。

風呂にさえ満足に入れない同じボロ下宿仲間の迫水としては、しっかり者(良性賢母タイプ)&あんまりお金に余裕がない清貧学生の根岸さんが少しでもヘアカット代を節約しようとして、
――毛先を揃えるくらいなら床屋でもできるだろう
と軽い思いつきで、安っいダメダメな理髪店に入っちゃったんだろうなあ、と察しをつけた。
で、それが裏目に出てしまい、バッサリとダサいオカッパ(乙女刈り?)にされてしまった・・・と。
「毛先を揃えて」の意味がわからないってことは、オジサンの床屋だったのだろうか? 
今となってはわからない。

にしても、

「女子大生が床屋で勘違いされバッサリとロング→オカッパ」

って、これはもう断髪小説の世界だ・・・(−−;

根岸さんのショックは想像するにあまりある。

ロングヘアーのケアのつもりでいたら、いきなりジョキジョキやられ、

――え? え? うそ?!

とパニックになっただろう。

――なんで?! なんで切られてるの?!

と呆然としている間にオカッパ完成・・・。

鏡にうつる変わり果てた自分の姿に頭が真っ白になったろう。

根岸さん、温厚な人だし、それに怒ったところで切られた髪は元には戻らないし、泣き寝入りするしかなくて、黙ってお金払って、ションボリ帰ったんだろうな・・・。
(根岸さんがというより、日本人の気質的に、変な髪型にされても、店員にキレるといった「恥の上塗り」や店との摩擦を避けたがるところがあるように思う)。

それでも、憤懣やるかたなく(そりゃそうだろう)、下宿の仲間に愚痴をこぼさずにはいられない。
根岸さんとしては、なぐさめを期待してる部分もあったのだろうけど、生憎その場にいたのは、気のきかない男連中ばかり。
男どもはフォローの言葉も見つからず、困惑(興奮している者約一名)・・・結局スルーされる形になってしまったため、詳しい話は聞けずじまいだった。
単なる愚痴だけじゃなく、我々への
「元々はかなりのロングヘアだった」
「今のこの髪型は不本意」
という根岸さんなりの自己アピールもあったように思う。
実際、彼女の話を聞いて、心の中、根岸さんの髪を証言どおり、胸下のロングに復元してみたら、結構良い感じになったんで、余計に同情(&興奮)してしまった。
部外者の迫水がそう気の毒に思うくらいだから、本人はその十倍も百倍も無念だったと思う。

根岸さん、当時彼氏がいた。
イケメンで性格もいい好青年だった。
彼氏さんもロングだった恋人がいきなり乙女刈りになってビックリしただろうなあ。

今となれば、いつもニコニコしていたオカッパの根岸さんを思い浮かべ、ホンワカと癒されるものを感じる自分がいたりもする。

これ、ネタのような本当の話です。
こういう人を実際に知っているのに、ネットで
「中学女子です。部活の先輩に坊主にされました」
という書き込みを見ると、

もしや、ネ○マか?

とつい疑ってしまう用心深い迫水です。


(2010年01月14日掲載)




断髪小説十周年

このサイトが開設されたとき、真っ先にリンクに応じて下さった髪切虫電脳支店さまが今年で十年目を迎えられました。
失礼とは思いますが、この場をお借りして、心よりお祝い申し上げます。
髪切虫さんには本当にいくらお礼を言っても足りないぐらいです。
リンクの件だけでなく、断髪フェチの存在を僕に教えてくれたのが、何を隠そう髪切虫さんだったんです。
それまで、「こんなことで興奮するヤツなんて自分だけだ」と長年、引け目、疎外感をおぼえていた僕にとって、髪切虫さんとの出会いは衝撃的で、大変心強く、救われた気持ちになったものでした。
そういったお礼もこめて、
十周年、おめでとうございます!!
これからも頑張ってください!!
心からそう言いたいです。

断髪小説
というジャンルを知ったのも、この髪切虫さんでした。
管理人さんの書かれた断髪小説はとても素晴らしいです。
断髪小説のお手本といえるような気がします。
或る古参の方に、
髪切虫さん開設以前に、断髪小説というものがあったか?
という質問をしたら、答えはNOでした。
少なくとも、ネットを通じて断髪小説なる小説ジャンルを、全国規模で認知させたのは髪切虫さんに間違いないと思います。

とすれば、今年は断髪小説誕生十年目にあたるわけで、断髪フェチ的に記念すべきメモリアルイヤーといえるのではないでしょうか。

この十年の間に幾つかの断髪小説のサイトがたち上がりました。
サークルなどでの投稿という形で作品を発表する方たちも大勢おられたと思います。
それぞれの才能ある方たちが各々の趣味嗜好に拠って、試行錯誤しながら、自分の考えたフェチネタを形にして世に送り出して、業界を盛り上げて下さいました。
校則や部則による学園ストーリー、恋愛や青春、もしくは人生とからめたハートフルストーリー、SM的アプローチの官能ストーリー、さまざまな趣向をこらした小説がネットを通じて、世間に発表され、まさに百花繚乱の観があります。

断髪小説、まだまだ若い小説ジャンルだと自分は思います。
そもそもポルノなのか、断髪がテーマなら別に何でもありなのか、そこら辺の定義も曖昧なような気がします。(前述の古参の方は「ポルノではない」と言っておられました)
迫水の場合、そういった曖昧さをいいことに、好き勝手やらせてもらっているところがあります。
個人的には十分、やり甲斐のあるジャンルだと思っています。
何しろ、まだ誕生して十年。
まだまだやれる可能性、いっぱいあると思います。

確かに断髪小説(イラストも)、なかなかお金にはなりません。
現実社会で評価を得られるわけでもありません。
それでも、これまでの十年間、見返りも求めず活動してきて下さった、たくさんの有志の方たち、有志の方たちを応援し、支えてて下さった人々がいらっしゃるわけで、そういった方々のお陰で、いま自分が楽しく活動できてるんだなあ、と思うと、感謝の気持ちが湧いてきます。

皆さん、ありがとう!!

・ ・・なんて夜更けにそっと思ったりする年の瀬です♪


(2009年12月22日掲載)




対談、四度目です

以下のうめろうと迫水の対談はサイトの二周年記念企画として、去年の五月に行われたものです。
が、やたら語りモードに入る粘着質&誘い受け体質の迫水と、一月前のことすら忘れている無責任&躁鬱気味のうめろうとの温度差は目に余るものがあり、結局お蔵入りになりました。
けど、せっかくなので、載せておきます。
こうして読み返してみると、当時、うめろう氏、かなりやる気がなくなっていたことがわかります。彼が実務の苦労について語っていたり、二度に渡るサイトの閉鎖問題が話題にのぼったりして、なかなか面白い対談かもです。


迫水(以下迫) ♪秘密ぅ ランデ〜ブー 白い息〜、とaikoを口ずさみながら、こんにちは! 懲役七〇〇年ライターの迫水野亜です。

うめろう(以下う) (変なテンションの迫水を無視して)こんにちは、管理人のうめろうです。最近仕事辞めたくてしょうがないよ・・・。

迫 え〜、このサイトも二周年を迎えることができました。これも、皆さんのお陰です! 本当にありがとうございました♪ エ〜ト・・・実はですね、去年(07年)の九月から今年(08年)の三月まで色々・・・ほんと、色々ありまして・・・で、今回はうめろうさんとこの半年間を振り返ってみたいなあ、と思います。

う よし、振り返ってみよう!

迫 丸投げッスか( ̄□ ̄;)え〜と、実は去年の九月の終わり頃にサイトの閉鎖が決定したんですが――

う 迫水が「やめたい」って言い出したんだよね。俺としてはサイトやめるとか全然考えてなかったから参ったね。続けるよう説得するのが大変だった。

迫 いつも僕がネガティブなこと言うと、うめろうさんが押しとどめるんだけど、「やめたい」とまで言ったのは初めてで。某居酒屋でしたね〜。うめろうさんが意外にも「じゃあ、やめよう」って同意したから、ビックリしたんだけど。

う この居酒屋のとき以前もしょっちゅう説得してたからね。そのときが何十回目かの「やめたい」発言だったから、もう迫水の希望通りにしよう、と思ったんだよ。小説書いてるのは迫水だし・・・。

迫 嘘だ!(「ひぐ○し」のレナ風に) 「やめたい」って言ったのは、このときが初めてですよ。ネガティブ発言は何百回もしてきたけど(笑)

う そうだっけ?(適当)

迫 正直、「真魚」以降はテンションが下がっていく一方で。なんかルーティンになってきてて・・・。他にも色々あったし・・・。

う 色々あったみたいだね〜。

迫 九月頃には精神的にもかなり荒んでて、イライラしてたんですよ。(サイト閉鎖が決定して)うめろうさんも「じゃあ、やめよう」「俺たち、ここまでよくやったよ」って、まるで大会で負けた運動部員みたいな(笑)

う (笑)この時点でも、やめるのは勿体無いと思ってたけど、この時までに「書くのが辛い」という話を何回も聞かされてきたしね、そんなに辛いなら、じゃあ、もうやめよう、と。

迫 そのたった一ヶ月前の対談では「(サイト)続いちゃうじゃん」って言ってたのにね(笑)実はうめろうさんにも腹立ってたしさ。「小説書きたきゃ書けば? アップするから」っつう「産ませっぱなし亭主」みたいな態度が(笑)

う そりゃ言いすぎだろ(笑)確かにアップ作業に辛さは感じてて、迫水に愚痴ったりしてたけどね・・。「アップの作業が大変だ」って言うと、迫水が「小説書く方が大変だ」って言って、どっちが大変かの言い合いになったりして。

迫 ですね(笑)お互いの作業に対して敬意が足りなかったッスね〜。うめろうさんが閉鎖に同意して、もう一気にそっちの方向に傾いたんですよね。で、三ヶ月の空白期間があって――

う 完全に閉鎖の気分になってたよ。無理やり自分に閉鎖を納得させた感じだね。

迫 そうなの?(笑)初めて聞いたうめろうさんの本音(笑)僕の方は実はその間に断髪小説を書いてる方とお話しする機会があったんですよ。

う どうだったよ?

迫 なんか「やめるの勿体ないなあ」って気持ちになり・・・。

う 良かったじゃん。

迫 でもやっぱり書く気、起こらなかったッス。忙しかったし。んで、フェチ的なイラストばっかり自家栽培して楽しんでて・・・ネクラっぽいですね(苦笑)うめろうさんはその間、ネトゲ三昧だったんでしょ?

う うん、ネトゲやってたね。非社交的な性格だからネトゲでも一人が基本。意外に社交的な迫水が羨ましいよ。

(この間、ネットのオフ会の話題となり、迫水が某オフ会に参加した事情を訊かれ)

迫 実は女の子目当てでした(― ―;

う 迫水っていつもそれだよな。バーベキュー(うめろう氏が主催)のときも後から聞くと、女の子目当てだったって言うよね。たまってるね〜www

迫 この間、セッティングしていただいた合コン、楽しゅうございました。アンタもこの対談のシリアスなムードにたまってたんじゃないのΣ( ̄□ ̄;)

う 今日もここで女の子物色してるしねw

迫 してないしてない(笑)サイト以外の話題になるとハイテンションな人だな(― ―;話を戻して・・・え〜と、そうそう、妄想イラストが発展していって、「図書館」シリーズになったんですよ。最初は「漫画描くぞ〜!」って言ってたですよね、無謀にも。でも今度はうめろうさんの方が気力がなくなってて、「もういいよ〜」って乗り気じゃなかったんですよね〜。

う そうだったっけ? 結局あの「図書館」シリーズ、アップしたんだよね。迫水の暗黒面全開の漫画だよ。

迫 うそ〜ん、ギャグ漫画じゃん(笑)うめろうさん、「漫画はもう二度と勘弁」って音をあげてましたよね。

う スキャンして画像の汚れとか消したり、薄い緑を濃くしたり、大きさを調整したり、大変なんだよ(― ―;だから勘弁だった。

迫 「図書館」をアップしたら、かなり反響があって、「ああ、更新待っててくれる人がいるんだ〜」って嬉しかったです。それまでも、反響とか嬉しい言葉とかもらってたんですけど、僕の方が閉じちゃってる状態だったんですよね〜。

う 漫画は大変だから閉じちゃってくれてOK! それにしても長く続いてるよね。ここでサイト閉鎖の危機を乗り越えて、さらに長く続きそうじゃん!

迫 い、いきなりポジティヴっすね(笑)

う 急にポジティヴになったよ。ただ更新作業が大変なので、一遍に(原稿が)ドバ〜ッてこられると、鬱になるよ。

迫 ドバーッといきますよ(笑)二周年記念なんで(w

う ひたすら改行箇所に<BR>って貼り付ける作業をしてると、「何やってんだろう、俺・・・」みたいになるんだよ。

迫 愛がないですね・・・。

う 作業が終わってアップされた小説を見れば、やって良かったと思うよ。

迫 語弊覚悟で言うと、うめろうさん、たまに「バイト」みたいな仕事しますよね。「あいよ〜、(ドサッ)」って雑な(笑)「ちょっと!! ミスしまくり〜w(°0°)w」みたいな

う サイトっていうのも、一度形を作っちゃうと、あとは単調な作業になるんだよ。ミスある? 今度ちゃんと直そうよ。

(ちょっと雑談があって、二度目の閉鎖危機の話題に)

迫 二回目の閉鎖話は、「図書館――」のあとで、割と前向きな閉鎖だったんですよね。

う 一回目で俺が説得されるに近い形でやめると決断したのに、その後、やっぱり続けようと言われたんだよね。そしたら、またやめようと言い出した・・・。

迫 二月の上旬でしたよね〜。やっぱり友人にも言えないしね。色々葛藤があったんですよ。私生活でも次のステップに進まなきゃいけない状態で・・・そんで、まあ、「今なら綺麗にやめれそうだなあ」と。楽しいうちに終わりたいじゃないですか。すごいエゴイスティックな話だけど・・・。だから「三月いっぱいで閉鎖にしたい」って、うめろうさんに打診したら、「いいよ」ってOK出て。

う そこら辺おぼえてないけど、「いいよ」って言ったのも、二転三転した後だった気がする。

迫 適当なのにも程あるなあ・・・。つい三ヶ月前の話ですよ(汗)

う (笑)

迫 「三月いっぱい」って期限を設けたから、とりあえず「女弁慶」シリーズと「バチカブリ大」シリーズは完結させておこうと、「水魚の交わり」と「Silly Love」を書き始めました。

う ホント、俺は振り回されたんだよ。やめようと決めたらやろうって言うし、それじゃ、やろう、と言ったら、やめようときて、それで今、やっぱりやろう、ってなったからね。だけど、やろう、となって落ち着いたから、やっていこうか? それでも正直迷いは残ってるよ。

迫 迷いとは?

う 続けるか止めるかだよ。

迫 続けたくないんですか?(驚)

迫 俺は二度「やめる」と決めたんだよ。そして三度目やろうと決断するには、時間がかかるよ。だけどここは俺の人の好さかな、続けるよ。

迫 (笑)そこら辺の話し合いができてなかったんですよね、今まで。

う できてなかったね。三月にやめようと思ったら、コウキさんからイラストを頂いて、お互いやる気満々のときはそういうの全然なかったのに・・・。

迫 不思議なことに閉鎖のタイムリミットの十日前くらいに、コウキさんにイラストをもらったんですよね。今までイラストなんて貰ったことなかったし・・・それが、「このタイミングで?!」って、しかもすごいツボなイラストだったんでね、だから嬉しさと困惑が半々でした。うめろうさんも「これでやめにくくなったね〜w」って言ってて、まあ、なんというか「続けろ」っていう啓示めいたものを感じたんですよ、アタシャ。で、とりあえず、「じゃあ、GWまで閉鎖は延期」ってなって・・・。うめろうさんは僕に振り回されて、かなり揺れてたみたいだけど(笑)

う うん、揺れてて、今も揺れてるけど、当面は続きそうだね。

迫 まだ揺れてんだ(笑)僕はうめろうさんの彼女に陰で「迫水」って呼び捨てされてるのに心が動揺してるよ。

う ヒトのケータイ、勝手に見るなよ!!Σ( ̄ロ ̄lll) 彼女か、お前は:( ゚Д゚)!!

迫 (笑)とりあえずね、頑張っていきましょうよ。

う 頑張っていこうゼ! 閉鎖の危機を二度三度乗り越えたからね。この機会に俺も言いたいこと言えたし、スッとしたよ。

迫 まさか、この対談の間に激論するとはね(苦笑)ビックリしたわ。結局やめないで良かったと思ってます。これからもよろしくね。また合コン、セッティングしてね♪

う 大丈夫、候補はいるからね、任せてくれよ!

迫 ハリセン○ンのハルナ似って噂の、あの方ですか?・・・うん・・・まあ、うん・・・これも縁なんで・・・うん・・・よろしくお願いします・・・。
(2008年08月14日掲載)



イマジン

 コーヒーを飲みながら、ちょっと妄想してみる。
 木村カ○ラのことを。
 あの最先端に行きすぎてしまったワカメちゃんカット。
 あれが、もし、本人の選択したファッションではなく実は罰だったとしたら・・・。
 そう、ちょっと人気が出てしまい、夜遊びするようになってしまったカ○ラちゃんにある日、とうとうお母さんに
カ○ラ母「カ○ラ、ちょっとソコ座んなさい」
カ○ラ「何よ、お母さん、アタシ、今日予定あるんだけど」
母「最近、生活が乱れてるんじゃないの? 昨夜だって、一体何処ほっつき歩いてたの?」
カ○ラ「昨夜はちょっと事務所の人と――」
母「ウソいいなさい。事務所の社長さんから電話あったわよ。この頃カ○ラちゃんの生活態度には正直困ってます、って」
カ○ラ「ごめんなさい・・・・・・」
母「本当に悪いと思ってるなら、反省の印に髪を切ってらっしゃい」
カ○ラ「そ、そんな・・・」
母「今から山村さんのお店に電話して予約入れておくから」
カ○ラ「ええっ?! 床屋じゃん?!」
母「オカッパにするのよ。短く刈り上げてもらってらっしゃい! お母さんが子供の頃みたく。いいわね」
古風な母に逆らえないマザコンのカ○ラは、泣く泣く床屋へ行く。
床屋のオヤジはカ○ラのことなど知らない。彼女の母親がオーダーしたとおりのワカメちゃんカットにしてしまう。
ちなみに父親(外人)は娘の髪型を見て、オ〜、マイガッ、髪ハ女ノ命デ〜ス、と嘆いたという。
カ○ラ母の暴走に困惑したのは事務所の面々。
どうしよう、と鳩首したところで、切ってしまった髪は戻らない。
仕方なくヘアスタイリストに手を加えてもらって、なんとか今風にして、ニューモードで〜す、みたいな体裁で世間の目を欺いたのだった。

まあ、いま適当に作ったんだけど・・・。

さらに妄想してみる。
瀬戸内寂○先生のことを。
小説家だった瀬戸内晴○時代の寂○先生、実はものすっごい坊主願望に身悶えせんばかりで、執筆中も髪に手をやり、
「ああ、鬱陶しい! ボウズにしたら気持ちいいだろうなあ」
と毎日のように呟いていたが、ある日、
「尼さんになったら好きなだけボウズにできるじゃないの!」
と思いつき、どうせボウズに飽きたら還俗して、また髪伸ばせばいいんだし、と、僧侶作家今○光の許を訪ねた。
 得度式でボウズにされ、表向きは神妙に剃髪に臨むが、
「うひゃあ、サイコ―!!」
と密かにコーフン。僧衣に着替えた後も下着はグッショリ!
 しかし仏門入りがニュースになり、周りが「寂○先生、よくご決心なさいましたねえ」と盛り上がってしまい、本人も「出離」とかカッコつけちゃった手前、今更、還俗とかできる雰囲気ではない。
 流されるまま、修行し、住職になり、説法までして、気がつけばかなりのランクの高僧に・・・。
 実は今頃、
「こんなはずじゃなかったんだけどなあ」
とお寺の一室で鏡見ながら、坊主頭をなでていたりする。

 無論、ウソ。

 さらに妄想してみる。
 もし出家したのが同じ作家でも寂○先生ではなく、ワタヤリサさんだったら、と。
 うら若き剃髪の尼姿のワタヤリサの青空説法を聞きにくるのは、何故か目つきの怪しい、ダークオーラを放った男ばかり。
 尼僧のビジュアル的イメージを好転させた作家ワタヤリサさんの新作はあの代表作「蹴りたい背中」を超える力作「剃りたい頭」だという噂である。

 聞き流してください。

 最後にイマジン。

 最近、北陸の某県でニュースになった、
「ロン毛切り仏門へ、○賀の高校生」
という見出しの記事。
 コンビニでたむろってた若者(♂)に地元和尚が声をかけ、それが縁で得度、坊さんになったという。
 で、もしこれがコギャル(って今いうのかな?)バージョンだったら・・・
 「茶髪剃り仏門へ、○賀の女子高生」とか。
 ホテル街で援交してた女子高生に尼寺の庵主が声をかけ、尼寺に通うようになり、仏の道に目覚め、茶髪ガングロ少女が清楚な尼僧に大変身。
 かなりセンセーショナルである。

 ないない。

 秋の夜長はついしょうもない妄想をしてしまう・・・。


(2008年11月03日掲載)



ディスカバる

ディスカバる

最近、迫水が考案した創作用語。

語源はMr.Childrenのアルバム「DISCOVERY」から。

「DISCOVERY」というアルバムはアルバム「深海」でそれまでのラブソングから一転、ヘビーでダークな世界に行ってしまったミスチルが活動休止後、再出発を期して発表されたアルバムである。けれど、後に桜井氏が「迷走」と語っているように、以前のヘビーな状態から抜けきれていない印象がある。過渡期的な作品。

そこから・・・

新境地を求めて迷走している状態をあらわす。

一種のスランプであるが、この場合、「成長(前進)」という目的があったうえで、

○ 何をやるべきなのかわからない

○何をやりたいのかわからない

○ やりたいこと、やるべきことはわかっているのだが、踏み出せない。うまくいかない

で試行錯誤しているさまを指す。

是非流行らせたい言葉である。
先日、うめろうに「今、ディスカバってるんですよ」と使ってみたが、「何それ?」と返された。当たり前だけど。
ちなみに友人とのメールで、「よろぴく」というのを使用しているのだけれど、これも一向に浸透する気配がない・・・(― ―;

歴史的なクリエイターたちも結構、ディスカバっている。

例えば、ローリングストーンズ。
デビュー以来、ロックシーンを牽引してきた彼らだが、60年代半ばのサイケデリックムーブメントに乗っかろうとして、方向性を見失い、変なアルバム(サタニティック・マジェスティー〜)をリリース。散々叩かれる。おまけに中心人物のミック・ジャガーやキース・リチャーズがドラッグで逮捕され、ピンチに陥った。
新進作家として脚光をあびた太宰治も、芥川賞に落選した前後から、新しい作風を模索して、前衛実験に走った。「創世記」とか「狂言の神」とか、その時期の難解な(錯乱した)作品は熱心な太宰ファンでも、たぶん積極的に読んでないと思う。
挙句、太宰は精神病院に入れられ、最初の奥さんとも離婚する。
あと、「キン肉マン」7巻あたりのゆでたまご先生。理由はわからないけれど、なんか格闘路線からラブコメにシフトしようとしてた形跡がある。

この三者、
ローリング・ストーンズ→ストレートなロック、ブルースでルーツ回帰
太宰治→平易な文体、明るい作風へ移行
ゆでたまご→二回目の超人オリンピック

と見事、ディスカバり状態をぬけ、破竹の快進撃をはじめる。
ミスチルもひとまわり大きくなって、ポップなラブソング路線に戻ってきたし。

初めっからブレずに自分の世界を押し出し続ける人もすごいが(本宮ひろ志とかすごいよなあ〜)、初期衝動だけでやっていけるほど、創作の世界、甘くはない。
ルーチンを潔しとせず、迷いながら未来を切り開いていく表現者たちの姿に激しく共感をおぼえる今日この頃である。

創作活動に限らずディスカバる時期ってありますよね。
人生でも仕事でも恋愛でも趣味でも、
次のステップに行きたい〜、
新しいステージに進みたい〜、
って、色々あがく時期が。


ディスカバるのって大切なんだなあ、と思います。
むしろ成長の前の苦しみなんだなあ、って。
抜けたところには確実に「大きくなった自分」がいるはず。
チャンスなんです。

精神的に鍛えられる。スキルがアップする。やりたいこと、やるべきことが見えてくる。そうすると覚悟がきまる。自分の限界がわかる。同時に可能性もわかる。他人が思うほどアテにならないこともわかるし、他人の優しさも身に染みる。
人間にも作品にも深みが出てくる。

むしろトントン拍子にいってたアーティストの方が時代とともに消えていったりする。

「いつまでもディスカバってる人」は、どうかなあ?と思うけど。
迫水もそうなんですけど・・・
「悩み」とか「試行錯誤」そのものに意義を見出しちゃってる人。
「悩んでるんだから」「努力してるんだから」「色々試してるんだから」ってトコに安住して、実は目標から逃げている人。

大切なのは、
悩みながら考える
試行錯誤しながら、ちゃんと自分の心の声に耳をすませる
ってことなんだと思います。

「DISCOVERY」から三年後の「IT,S A WONDERFUL WORLD」で桜井氏は、

無駄なものなどきっと何ひとつとしてないさ

と過去の迷走を肯定するかのように歌っている。

迷ったこと、あがいたこと、失敗したこと、泣いたこと、憎んだこと、途方に暮れたこと、恥をかいたこと・・・
そういう「黒歴史」も知らず知らずの間に自分の血肉となっているのだろう。


(2008年05月21日掲載)



「則天去私」と「自己満足」

これから、このよしなしごとでは迫水が去年の九月中旬から今年の二月中旬までの五ヶ月間のあいだ創作&サイト活動について考えたこと、感じたことを書いていきます。
すごくとりとめのない&キモい文章になるかも知れませんが、勘弁してつかあさい。

文豪の夏目漱石は「則天去私」という言葉を好んでいたそうで、司馬遼太郎さんはこの言葉を漱石の「芸術論」と喝破している。
天ニ則リ私ヲ去ル・・・。
モノカキたる者、私心を捨てるべし、と司馬さんはいう。
私心とは、知名度にとらわれる心、技術をひけらかそうとする心だ、という。
新聞で小説を書いている自分を自分と思うな、と。

最初は意味がよくわからなかった。
「読まれている」ことがモチベーションになるのではないのか、と半信半疑だった。

でも最近、なるほど、とわかる気がする。
「自意識過剰になるな」ってことなのかなあ、と。

たくさんの人が自分の書いたものを読んでいると思うと、やっぱり、
「いいコト書こう」
とカッコつけたり、
「こんなコト書いたら馬鹿だと思われるんじゃないかな」
と怯んだり、
「変なコト書いて嫌われたくない」
と自分を押さえてしまったり、
とどうしても自意識過剰になってしまいます。
他人の目が手枷足枷になってしまうんですね。

こういうことって、よくあるんです。特に人間関係で。恋愛とか(笑)

自意識過剰の余り、自分を素直に出せず、相手に迎合してたりすることも、よくあります。

「喜ばせよう」としているつもりが、いつの間にか媚びている・・・。
「好かれたい」と頑張っていたら、また媚びている。
「相手のことを考えて」行動していたら、やっぱり媚びている。

なんでだろう?

結局、下心がある。

「喜ばせよう」という心の底には「喜ばせている自分を相手に認めさせたい」というエゴがある。
「好かれたい」という心理の裏側にあるものは、「相手に好かれることで自分に自信をもちたい」という卑屈さ。
「相手のことを考えて」というのも、素直に自分を出せない自信のなさを誤魔化すための言い訳。

人というのは、こういう偽善に意外に敏感だ。


CLIPさんが以前、うちの掲示板で御自身の作品について、「自己満足」と仰っていた。そのときは正直、謙遜されてるのかなあ、と思った。「自分が満足するだけじゃ発表する意味がないんじゃないか」とも思った。

漱石の「則天去私」とCLIPさんの「自己満足」は真逆のようで、根っこの部分では通じるものがあるような気がします。
自分が面白いと思うこと、大切だと思うこと、気持ちいいと思うこと、正しいと思うこと、美しいと思うこと、を臆せず無心に追求していく姿勢が「去私」なんじゃないか、って。
だったら仮にもし結果が芳しくなかったとしても、「自己満足」なのだからそれでよし、とそこには後悔はないはず。
「自分はあまり好きじゃないんだけど、他人が好むならやってみるか」っていう態度は「去私」ではなく、「阿諛」「保身」「欺瞞」なんでしょう。

去年やったベストストーリーアンケートで上位に入っているのがほとんど全て「自己満足」の作品だったのには考えさせられました。
逆に「ウケ狙い」の作品て時間と労力と期待の割にあまり報われてません(笑)

「ブロガー・沙羅双樹」の後書きでも書いたのですが・・・
昔、あるサークルに所属してたんですね。
みんなに合わせよう合わせようと気を使うほど、うまくいかなくて悩みました。
で、「もう嫌われたっていいや」って開き直って、自己主張し出したら、(迫水には)意外なことに打ち解けられたんですよ。
「迫水さんは極端だなあ」
とそのサークルの主催者の方(すごく尊敬してる人です)に笑われました。
「協調しようとすると自分を殺すし、自分を出そうとすると周りを切り捨てる」と。
そして
「でもこの体験、おぼえておきなよ」
と言ってくれました。

「自己満足」っていい言葉かも知れない、と最近思います。
「満足させてあげたい」と思える自己をちゃんともっているのだから。

自分を愛する。
自分を信じる。
自分の価値は自分できめる。

価値判断を他人に委ねてしまうのは辛い生き方。
常に受身。
「君は僕の事を好きか?」という確認を延々と続けていく不毛があるだけ。極端な話、コンビニの店員の対応ひとつで心が動揺してしまったり(笑)

必要なのは、

他人がどう思おうと自分を信じること。

でも、やっぱり好かれたい・・・。愛されたい・・・。

他人は自分の思い通りには動いてくれない、という事実を受け容れること。

でも、やっぱり応えて欲しい・・・。

失敗する勇気を持つこと。

でも、やっぱり傷つきたくない・・・。

「でも」の後にくるのは執着。

執着すればするほど欲しい物は遠ざかっていく。
執着の果てに欲しい物を手に入れても「こんな物か」と冷めてしまう。
執着と「こんな物か」の繰り返し。

いま必要なのは、
執着と自意識過剰を振り捨てる勇猛心・・・。

(2008年02月10日掲載)



命名雑話

尼バリ小説を書いていて避けては通れないのが法名である。尼さんが出てくるのだから、当然、法名を用意しなくてはならない。「妙桜」とか「英俊」とか「慧明」とか。
本職のお坊さんがどういうふうに法名をつけているのかよくわからない。男僧の場合は俗名をそのまま音読みにしたりするらしいが、尼僧の場合はそうもいかない。
面倒くさい。
「賢了」とか「雲海」だとなんだか男僧の法名っぽいしなあ、とか色々悩む。

逆にヒロインの名前を考えるのは楽しい。
昔、文化祭の演劇で脚本(&主演)を担当し、登場人物のフルネームをパ〜ッと付けたら、友人に「よく思いつくなあ」と感心されたことがあるが、架空の人名をひねり出すのは得意だ。人生で一度も役に立ったことはないが・・・。

サイトの小説の人名についてはかなり遊ぶ。

例えば、うめろうがえらく御執心の「フェルチェ」。
主人公の増田優作は勿論、あの松田優作から。
田村健児はお笑い芸人のたむけん、三浦汲流は・・・秘密です。
そしてヒロインのフェルチェ・オウ・インプセンは「フェラ○オ・イン○テンツ」のもじりです。本当にすみません(――;罵ってください・・・。

断髪小説の場合は・・・
「マリ○て」(「女弁慶」シリーズ、「姫百合」)、
「女子○生」(バチカブリ大シリーズ)、
「君○」(「鈴宮ハルカ」)、
「ケイ○ク」(「理想と現実」「小ぼんちゃん」)
といったふうにメディアから拝借したりすることが多いかも。
変り種なのが「地獄の一丁目」シリーズの安達小夜子で、昔書いていた物語の登場人物名を割と気に入っていたので流用しました。なんか真面目そう、かつ幸薄そうな感じがツボです。

この間、魔がさしたのか、次のヒロインの名前の姓を「掛布」にしようか、とぼんやり考えて、あわててやめた。
だって・・・
「おい、掛布、なに子猫みたいに震えてんだよ。あ〜あ、せっかくのワンピースが雨で台無しじゃないか。心配ない、心配ないよ、掛布。俺がお前を守ってあげるから」と相手役の少年に泣ける台詞を言わせても、迫水の貧しい想像力ではどうしても、女装してプルプル震えている元阪神の掛布雅之氏が浮かんでしまい、感情移入できない。

他に迫水的にNGな姓としては・・・
教師「おい、東国原、その髪は校則違反だから切ってきなさい」

可哀想だろ!と思ってしまう。
同様の理由で「姉歯」も使いづらい。

また・・・
女生徒「具志堅さんの髪ってサラサラで羨ましいなあ」

アフロじゃないの?!とツッコんでしまいそう・・・。


ちなみに「小ぼんちゃん」に登場するイノブタの「信二」は、管理人うめろう氏の本名とかぶっているが、まったくの偶然である。
と言うか男キャラの名前は正直どうでもいい・・・。

(2007年09月28日掲載)



夏ということで

迫水(以下迫) どうも迫水です。

うめろう(以下う) どうもうめろうです。

迫 暑〜い!! いま海に来てま〜す。うめろうさんと二人きりで。うふふ(はぁと)。うめろうさんが浜茶屋代ケチったせいで、この炎天下の中、浜辺で対談してま〜す。一体何をやってんでしょうか。暑〜い!! え〜、「夏といえば対談」ってコトですっかり恒例となりました(なってへん!)サイト管理人のうめろうと雇われライターの迫水の対談をお送りしたいと思います。多分に自己満足的かつくだらない内容になりそうなので、適当に流し読んでいただければ幸いです。暑〜い!!

う 暑いね〜。でもこの暑さが最高だよ。まさか海に来て対談やるとは思わなかったけどね。水着中学生いいね〜。

迫 うめさんサイテー! でも最近はうめろうさんの方が対談に積極的なんですよねw さっきから近くにいる女の子四人組すごく気になる。特にショートの娘。

う あの女の子たちは高校生ぐらいだろうね。

迫 いや、女子大生じゃないっすかね。

う ムチムチしすぎ。やっぱ中学生がいいよね。迫水ナンパしてきてよ。

迫 いやですよ。・・・ってまた酒をガブガブと・・・(><)帰りやっぱり僕が運転するの? やだな〜、オレ、田舎ドライバーだから三車線とかムリ。

う 運転ガンバレ! やっぱ砂浜で女の子の水着見ながら飲む酒は旨いよ。暑い日差しに水平線。最高だね。そういう迫水は長ズボンはいてTシャツ着て全然海らしくない格好だねw

迫 僕は海より山かなあ。渓谷とか。

う サイトはどうなのよ? 最近upとかあまりしてないけど。

迫 お互い忙しいからね〜。う〜ん・・・ちょっと閉塞感かんじる今日この頃。体調もよくないし。あちー!

う ランキング、あれ、どうなったの? 俺は好きだった「小ぼんちゃんとパパ」が2位に入ったのが嬉しかったな。

迫 え?! うめろうさん、「小ぼんちゃん〜」好きだったんだ。意外。ああいう甘尼路線は自分では「ちょっとどうかな〜」ってカンジで意識的に封印しちゃったんだけど、結構需要あるみたいでビックリしたよ。あ〜、海の家入りてー。

う 「小ぼんちゃん〜」は娘と父の切ない感じやノスタルジックな感じがいい雰囲気で描かれていて好きだな。断髪シーンについては俺はよくわからん。それにしてもノーミソ回らねー! 浜辺でやることじゃないよ。

迫 マジであちー!! でもまさか100票以上入るとは思わなかったね。

う 俺はもうちょっと入ると思ってたよ。白いビキニっていいねえ。お尻がいいねえ。

迫 うおおお〜!! ○○エに関西弁で優しく叱られてー!!

う あまりの暑さに迫水が壊れた(笑)もっと書けよ! 最近全然小説upしてないじゃん! 海来て女子中学生の水着姿なんて眺めてる場合じゃねーんだよ!

迫 あちー。うぜー。辛えんだよ、オレだって!

う ったくしょうがねーな。(と酒買いに行く)

うめろうカンペ→今日はグダグダでいいんじゃないの?

迫 (笑)「篠塚優子」が1位っていうのは、「やっぱりな」ってカンジ。自分で言うのも何ですが、ちょっとテンションがね、違うというか・・・。

う 俺的には意外だったよ。

迫 全然意外じゃないっすよ。妥当な順位でしょう。

う 俺には断髪属性がないからね。わからないんだよ。あ〜、半ケツ出ちゃってるよ、あの女の子。

迫 あ〜、いい風が・・・。皆さん、割とストーリーをちゃんと読んでくださってるんだな〜っていうことがわかって、作者サイドとしては嬉しかったです。あ、水着ギャル四人組いつの間にか帰ってる。

う 俺だって読んでるって! 3分の1は読んでるよ。

迫 少なっ!

う 「断髪ジュブナイル」もよかったよ。SF大好き! こういうのを読むたびに迫水には「普通の小説」を書いて欲しいなって思うんだよ。

迫 アンタ、サイト立ち上げるとき「マニアックな方がウケる」って力説してたやん(苦笑)

う 何年前の話だよ?! 忘れたし。俺はいつも迫水には「普通の小説」を書いて欲しいと思ってるよ。やっぱ海はいいね。エロ動画じゃない生の半ケツはいいよ〜。しかも「見せてるつもりはないけど見えちゃった」みたいな。

迫 あ〜、もう砂まみれ! 残念でした。新作は二作とも断髪物だよw 両方とも懲役七〇〇年史上サイアクの問題作ですw ある意味自殺行為(― ―;

う 最近、迫水調子悪かったみたいだったから、新作できてホッとしたよ。

迫 少し涼しくなってきたな。(と言ってるうちにパラソルが飛んでパニック)なに? うめろうさん、そんなに僕が新作発表するのが嬉しいんですか?

う そりゃ手間をかけて立ち上げたサイトだからね。まったく更新がなくなったら寂しいよ。前回の小説upで終わりかなとも思ったし。

迫 あはは、「まったく更新がない」ってたった二ヶ月じゃないッスか。あ〜、あつ〜! 僕はてっきりうめろうさんの方がやる気がないと思ってたよ〜。このままフェイドアウトしてっちゃうんじゃないかなって心配してたんだから。あ、あそこのスイカ割り成功! でも人数多すぎて全員にスイカ行き渡ってないw

(ここで一旦移動。涼しい場所へ)

迫 いや〜、涼し〜い!

う いや〜、いいね〜、海。夏は海に限るね。

迫 夏は嫌いです。こないだも好物の麻婆豆腐いたんじゃったし・・・。まあ、いいや、もうちょっとランキングについて語り合いますか。

う やっぱり上位は断髪系ばっかりだね。俺のイチオシだった「フェルチェ」は下位でした。

迫 っつーか、うめろうさんの1票だけやん! アンタもフェルチェフェルチェしつけぇな。ここは尼僧剃髪系サイトなんだから、いい加減腹括ってくださいよ!

う ww

迫 上位のほとんどは自分のためだけに書いてた作品なんですよね。「小ぼんちゃん」「女弁慶」「理想と現実」・・・。

う サイト開設期のものばっかりだよね。

迫 あの頃は自分のドス黒い欲望を込めまくってたからなあ・・・。投票コメントには結構ハッと気付かされること、ありました。例えば「誕プレ」のコメントで「ストーリー構成が素晴らしかった」ってあって、「ああ、そうなのか!」って読み返したりして・・・。

う 色んなコメントがもらえたのは良かったね。投票してくれた方ありがとうございました。

迫 ありがとうございました

(二人死ぬ)

迫 死んでない死んでない。

う ビックリした〜。

迫 サイトの今後についてでも語りますか。

う 今後のことは俺が聞きたいよ。upにしても迫水次第だしね。

迫 (笑)う〜ん、たぶんね、「寺を継ぐ」とか「尼になる」っていう僕の方程式みたいなものが今、揺らぎつつあってね、それを立て直すか新しい展開を見つけるかしないとマズイのかもね(苦笑)

う 揺らいでるみたいだね〜、某寺娘のせいで(笑)

迫 酒飲みてー。

う 飲んじゃいなよ! 飲んでその娘のこと忘れちゃいなよ!

迫 なんでそうなんのよ! アンタはジャニーさんかYO!

う 今後、サイトどうするよ?

迫 ナニ僕に丸投げしてんですか! 今日飲みすぎ! サイトはねー、うめろうさんが「やめる」って言わないかぎりは・・・う〜ん・・・まあ、続くと思うけど・・・。

う そうなの? 俺からは「やめる」って言わないよ。じゃあ、ずっと続いちゃうじゃん?! まあ、迫水が書けなくなるかしたら終わりだろうね。

迫 うめろうさん!

う 迫水!

(二人、ヒシと熱い抱擁を交わす)

迫 交わしてない交わしてない。

う あ〜、ビックリした。マジキモッ!

迫 とりあえず、うめろうさんには「金にはなんない」っていうことは改めて言っておきます(笑)

う 俺はもう眠いです。疲れた。

迫 ダメだ、こりゃ(><)それでは皆さん、変な〆ですが(汗)今後ともどうかこのサイトをよろしくお願いいたしますm●m

う よろしくね〜。

迫 悪ふざけみたいな対談でしたね・・・。

(2007年08月27日掲載)



早漏

尼バリ小説を書いていて、結構自己発見することが多い。
自分がMであるということに気づいたのは、去年だった。
最近また重要なことに気づいた。
自分が断髪描写が苦手な理由である。
女性が坊主にされる過程において、自分が興奮するのは、バリカンにやるファーストカットから、せいぜい三刈り目までのようである。
ファーストカット〜三刈り目で絶頂に達してしまい、それが持続せず、後は盛り下がる一方なのである。
あの「入るの? 入るの? ああっ! 入っちゃったあ! ああっ! また!」という数秒が勝負で、以降を書く情熱があまり湧かない。
これまで書いたものを読み返してみても、断髪の後半はかなりぞんざいになっているのがわかる。
こればっかりは生理、性癖に属することなので、書こうと努めてもどうにもならない。
・・・って、こんなタオル投げるようなこと書いちゃっていいのでしょうか・・。

(2007年08月19日掲載)



一周年を迎えて

迫水野亜(以下迫) どうもこのサイトの雇われライター迫水です。エートですね、「一周年記念ということで何かしようか?」と管理人と話したのですが、特にこれといった企画も浮かばず、またまたお目汚しかも知れませんが、うめろうとの対談第二弾をお送りします。懲役七〇〇年の裏側に興味のある方(いるのか?)はお付き合いいただけたらなァ、とか思ってマス。よろしく、うめろうさん。

うめろう(以下う) よろしく、迫水。

迫 今日釣り行きました〜。うめろうさんボウズでした〜。断髪小説サイトの管理人だけに(笑)

う 今日はダメだったね。俺も一年ぶりだったから勘が鈍ってたよ。寒かったし。迫水も見てないでやったらいいのに。

迫 釣り場で小説書いてんだもんね(笑)って、またガブガブ飲んでる。今日は車置いて帰ってくださいよ。

う なんかここ来たらワイン飲むみたいなパターンになってるからね、俺の中で。飲まずにはいられないんだよ。

(以後ムダ話が続く)

迫 いや〜、このサイトも一周年ですね〜。去年開設準備してた頃はうめろうさん、彼女と別れる寸前で・・・。

う (苦笑)そう言えばそうだったよね。まあ、遠距離恋愛で電話とメールだけだったからね。やっぱ九州と関東じゃ遠すぎだよ。

迫 全然サイトの話にならねー(笑)まあ、うめろうさんの彼女に対する仕打ちには色々言いたいコトあるあるんだけど、やめときます(笑)ええと、前々からひっかかってるんですけど、この対談で迫水とうめろうの好感度って上下するんですかね〜。前回の対談の後、Web拍手数減ってたけど(笑)

う どうだろうね。他のHPでこんなカンジのやってたら、見てて「こいつムカつく」とかなるのかな、やっぱり。だけど前回のでWeb拍手数が減ったってのはないんじゃない?

迫 いや減ってるし(笑)

う 迫水の場合、新作発表してWeb拍手数が少なかったりすると、ものすごい気にするからね。俺はそこまで気にする必要ないと思うけど・・・。文章書いてる本人からすると気になるんだろうね。

迫 「真魚」の反響がね〜、勿論嬉しい感想いただいたりもしたんですが、う〜ん、正直大ウケすると思ってたんで・・・(― ―; うめろうさんにも「これがダメだったら次回何書いていいかわかんない」って言ってたくらい自信あったんだけど・・・うん・・・まあ・・・(苦笑)

う 気にしすぎなんだよ。迫水、基本マイナス思考だし。

迫 あはは、いっつもネガティブなコト言ってるよね、「○○○○ツライ。やめたい」とか。っつうか、うめろうさんが気にしなさすぎなんですよ。

う うん、気にしないね〜。気にしなさすぎてバナー広告うまくいかなかったしね。

迫 ね〜。「絶対金にならない。逆にヒンシュクかう」って僕があれほど反対したのに、「俺に夢見させてくれ」って言い張って・・・(T T)もういいです。うめろうさんのこの一年はどうだった?

う この一年といえばやはり「やりたいことがやれない」だね。俺が「これやろう」って言っても迫水がいろんなネガティブ発言して止めに入るんだよ。

迫 (ムカッ)うめろうさんの方針がこれまでサイトにプラスになったことなんて一度もないでしょ。バナー広告然り、ポータルサイト登録然り。リンクだって最初は反対してたクセに! ホント思いつきと勢いとノリだけで生きてるうめろうさんに舵取り委ねたらと考えると・・・。僕がブレーキかけてなきゃ、このサイトとっくに潰れてるって!

う そこまで言うかよ、迫水。

(二人しばらく口論)

迫 そう言えば一周年記念てコトで小説の人気投票しようかって、うめろうさんが言い出したんだけど・・・。

う 面白そうだと思うんだけど、迫水が得意のネガティブイメージ全開で心配するんだよね。「誰も投票しなかったら恥ずかしい」とか。

迫 だって「一位2票」とかだったらどうするんですかぁ〜。恥ずかしくて発表できないっすよ。

*この企画は紆余曲折の末、実現の運びになりました。

う (笑)せっかくだから小説の話でもするか。迫水、自作の中で一番好きな女の登場人物って誰よ?

迫 唐突っすね(笑)う〜ん・・・「女弁慶」の榊容海と「カラフトマス」のコタニンは別格として・・・う〜ん、「地獄の一丁目」シリーズの安達小夜子と「理想と現実」の柴田淳子と「真魚」のヒロインかなあ。あとバチカブリ大シリーズのヒロインは皆好き。次回作の呉亜ってヒロインも結構気に入ってます。うめろうさんのベストヒロインは?

う 俺はやっぱコタニンだよ。スレンダーな女性が好きってコトで。

迫 なんスか、それ(笑)てっきりフェルチェって言うかと思った(笑)

う そうだ! フェルチェを忘れてた。だけどやっぱキャラでいえばコタニンだね。

迫 っつーか尼バリ小説以外ばっかじゃないですか〜(苦笑)尼バリ小説の中では誰かいないの? 「彼女にしたい」みたいなキャラ。

う いないよ(即答)ボウズの女やだし。それに俺、ロリコンだから彼女にするんだったらベリーズ工房の桃子ちゃんだね!

迫 もういいです、ハァ〜。尼さんの知り合い欲し・・・あ〜っ!! CDウォークマンのイヤホン踏んでた〜! 壊れてる〜(TT)

う テラアホスww 尼さんね〜。第一印象、瀬戸内寂聴だけど迫水、寂聴萌えなんでしょ? キモスww

迫 こんなヒトに小説の原稿握られてるんだもんな〜(TT)創作意欲なくすよ(溜息)。・・・って言うか今回の対談、焦点ボケボケで特に語ることないのがバレバレじゃないっすか〜。ま、前回の対談(十二月末)からまだ三ヵ月半くらいだからなあ。あんまり目立った動きもないし・・・。オフ会でもやりますか? 「懲役七〇〇年一周年記念オフ」(笑)

う よっしゃやろうぜ! 「みんなで迫水をボウズにする会」。迫水、ボウズにされると興奮するらしいよ。Mで変態だから。キモスww

迫 やらないよ。そろそろキレるよ。

う ゴメンゴメン。迫水がいかに変態かを読んでる人に伝えたかっ・・・

迫 うるさい。

う まあ、変な才能もあるんだよ。よしなしごとでイラスト描いてたじゃん? アレはなかなか描けないと思うよ。

迫 「迫水のイメージこわれた」って感想いただいたけどね(― ―;やっぱりおとなしく小説書いてた方が良かったかなあ。

う 迫水の小説って実体験に基づいて書いてるの? 「カラフトマス」はなんとなくリアルとカブッてるけど。

迫 カブッてない、カブッてない(笑)・・・前にもよしなしごとに書いたけど、「篠塚優子」は子供の頃の思い出を基にしてます。あとは妄想の産物です。実体験なわけないでしょうが(笑)ネタはブログから拾ってくることあるかなあ。

う ブログからかよ?

迫 「鈴宮ハルカ」「真魚」「一蓮托生」なんかはブログで拾ったネタを発展させて書いたな。

う ところで「鈴宮ハルカ」って「ハ○ヒ」じゃん。最近「ハ○ヒ」にハマッるんだけど、タイトルモロパクリじゃん。

迫 どっちかっていうと、人物設定なんかは「君○」のパクリだよ(笑)まさかアレ書いてた当時は「涼宮ハ○ヒ」がブームになるとは思わなかったから(笑)「便乗しやがって」とか思われてたらツライなあ(― ―;

う 俺が「ハ○ヒ」オタとして言ってやるよ。この便乗野郎〜! それにしても迫水の小説っていいカンジですすんでて、突然、断髪シーンが入ってて、ノーマルな俺としては興を削がれるんだよなあ。

迫 そうかな〜。

う フェチ的なシーンがなければ普通の小説としていけるじゃん。

迫 いや〜、断髪シーンははずせないですよ〜。それにしても、うめろうさん、今回、僕を含めフェチの皆様方に対して失礼な発言多すぎ! 謝ってくださいよ!

う 謝らないよ。ぷ〜(−w−)

迫 この飲んだくれ! 絶対またヒンシュクかうよ〜(><)

う (笑)

迫 それじゃこの一年の総括をしましょうか。

う おう。

迫 この一年はとにかく突っ走りました。空いてる時間はほとんど小説にまわしてたってカンジです。レンタルビデオ借りても一回も観ないで返す日になっちゃってたり・・・。でも薄暗い部屋でひとりでシコシコ小説書いてるのは、結構自分の性に合ってるような・・・。

う 俺としては作り甲斐があったよ。この一年でこれだけのHit数。ありがたいね。

迫 この対談は完全にスベッたけどね・・・(― ―;

(2007年05月26日掲載)



初心

この5月で当サイトも一周年を迎えます。
正直、気弱な迫水と飽きっぽいうめろうのコンビがここまでやれるとは思ってもみませんでした。
いつの間にか迫水がうめろうの尻を叩き、うめろうが迫水を励ますという協力関係ができつつある今日この頃です。
これもリンクしてくださっているサイトの先輩たち、温かい拍手や感想をくださる方々、当サイトに遊びにきてくださっている皆様のお陰です。この場を借りて御礼申し上げます。

・・・とは言え迫水、このところHit数に浮かれ、ちょっと天狗になっていました(― ―;
「新作発表したんだから拍手をもらえて当たり前。訪問者二百人? なんだ〜、もっと来ると思ってたのに〜。自分、もっと評価されていいんじゃないの〜?」
と。
例えば、昔は尼さん関係で検索かけて、たまたま懲役七〇〇年がHitしたりすると、
「うわああ! 恥ずかし〜!」
だったのが、最近は
「もっと最初の方のページに来いよ〜」
とすっかり図太くなっている。
これではいけない!
本来このサイトにおける迫水の趣旨は
「これらの小説は、あくまで自分が面白いと思ったモノを書いただけのオナニー・・・。それでも、もしかしたら日本全国探せば、自分と同じような人間が5人くらいはいるかも知れない。その人たちが喜んでくれればいい」
というささやかなものだったはずだ。
それがこんなに多くの方たちに作品を読んでもらっている現状に、感覚が麻痺し、感謝の心を忘れ、調子に乗っている自分がいる。

初心忘れるべからず。

初めて小説をアップした日のこと、初めて訪問者がきた日のこと、初めて拍手をもらえた日のこと、初めて感想をもらえた日のこと、それらを思い出して未熟な自身を戒めよう。そう思った一周年目でした。

(2007年05月12日掲載)





トップページに戻る

inserted by FC2 system