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ナイチンゲール寮


 男は三枚の書類にゆっくりと目を通していた。一人、一人、と吟味していく。

「多米妃菜(ため・ひな)……」

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 肩下5cmほどの頭髪をピンクや水色、黄色、赤、と虹のように染めたてている。丸顔。大きな鼻。

「中務渚(なかつかさ・なぎさ)……」

 多米妃菜と同じくらいの髪の長さ。前髪は目を覆うほど、うざバンクというやつだ。そのスタイリングに執念すら感じる。卵型の顔に低い鼻。

「少弐美波(しょうに・みなみ)……」

 こちらはロングヘアーだ。モミアゲは肩まで垂らしている。いわゆる「触覚」と呼ばれているものだろう。目は大きく、口も大きい。獅子鼻。

 三人とも今時の無個性なギャルメイクをしている。顔全体を白く塗りたくり、アイプチで二重まぶたにして、マスカラをつけ、チークで頬を赤く染めて――といった具合だ。

「仕置き甲斐のなさそうな雑魚共だ」

 男は、ふぅ、と肩をすくめ、書類を机に放った。長年非行少女たちを相手にしてきた彼は、書類一枚写真一枚で矯正対象の性根までをも、見透かすことができた。



 聖デズモンド&モリー女学院は、清く、正しく、美しく、というベタなモットーを掲げ、未来のレディーたちを純粋培養してきた、ミッション系のお嬢様スクールである。

 そんな名門校にもはみ出し者はいる。

 なかんずく多米妃菜、中務渚、少弐美波の三人組は、学院側からすれば、恐るべき秩序紊乱者であり、排除すべき不穏分子だった。

 三人は青春の有り余るエネルギーをファッションに傾けていた。

 メイク――

 服装――

 とりわけヘアスタイルは彼女たちにとって、命の次に、といっても過言ではないくらい大切だった。

 三者三様、それぞれに強烈なコダワリがある。

 妃菜は派手髪。黒髪なんてダサい、ありえな〜い、と最初は茶髪程度だったのが、エスカレートして水色やピンクに染め出し、今では何色にもカラーリングしている。

 渚は前髪命。毎日、長い前髪をケープで何時間もかけてセットしている。一日の大半を鏡を見て過ごしている。セットが乱れるから、と自転車通学もプールの授業もパスしていた。

 美波は触覚党。小顔に見せるため、触覚を作っている。校則違反なのだけど、小顔効果の方がずっと大事なので、他の二人と同様、教師たちの指導をスルーし続けている。

 今日も教室でガールズトーク――

「あー、中間テストまじで死んだわ〜」

「アタシも全滅だよ〜」

「妃菜、バイト始めたんだって?」

「しーっ、声がでけえって」

「うちバイトは禁止だもんね」

「今更っしょ」

「そりゃそうだ」

「なんでバイトなんかすんだよ? お金あるじゃん」

「一種の恋活だよ」

「バイト先にイケメンいる?」

「それがいるんだよね。爽やか系のが」

「タメ?」

「いや、大学生」

「年上かぁ〜。いいじゃんいいじゃん」

「毎晩ラインしてる」

「いいじゃん! なんか”青春”って感じするよね」

「ところで美波は彼とはどうなってんの?」

「ああ、アレ、飽きた」

「先月付き合ったばっかじゃん」

「彼氏にはちゃんと言ったのかよ?」

「言ってない」

「なんで〜?」

「メール返さない時点で察しろよ、って話」

「それあるよな。言わなくても分かれよ〜、ってこと」

「マジで世の中バカばっかだよね。特に男」

「頭痛いよなぁ」

「ママが”バカにつける薬はない”って言ってたけど、塗り薬じゃ治んないっしょ、バカは」

「じゃあさ、バカを治す薬ってどんな薬よ?」

「うーん、ドラッグとか?」

「ギャハハハハ」

 我が世の春を謳歌する三人組だ。



 しかし、「春」は長くは続かなかった。

 調子に乗り過ぎた。

 学校で面白半分に一人のサエナイ女子をイジりまくって、勢い余って階段から突き落としてしまったのだ。

 幸い軽いケガで済んだが、相手が悪かった。学院の理事長の孫娘だったのだ。

 理事長はカンカンになって学院にねじ込んだ。

「犯人を厳重に処罰せいッ!」

と。

 学院側もむしろ渡りに船で、平謝りしつつ、妃菜、渚、美波を退学処分にしようとした。元々素行が悪く学校の品位を下げている三匹の害虫を駆除するに絶好のチャンスだった。

 が、三人の経歴に傷をつけたくない見栄っ張りな親たちはこぞって、退学だけは許して欲しい、と温情を求めた。三人も渋々ながら詫びを入れた。

 それでも教師連は肯んじなかったが、高徳と謳われた学院長のシスター高宮(たかみや)の、

「退学の件、今回は猶予してあげましょう」

との鶴の一声で、三人は首の皮一枚で退学を免れた。

 三人は胸を撫でおろした。同時に、

 ――チョロいぜ。

と心中、大人たちをせせら笑った。

 が、

「その代わり――」

とシスター高宮は条件を付けることを忘れなかった。

「多米さん、中務さん、少弐さんにはこれから一ヶ月、ナイチンゲール寮に入寮してもらいます」

 三人の顔は一様にサーッと青ざめた。

 ナイチンゲール寮

というのは、学院の一角にある施設で、上部から矯正が必要と判断された素行不良の生徒、学業劣等の生徒が強制的にそこに入寮させられ、外部と隔絶した空間で、スパルタ式の教育が施されるとの噂だ。その詳しい実態はよくは知られていない。だが、そこでの生活は地獄のような苦痛と恥辱を与えられる、そう陰でヒソヒソと囁かれている。

 三人もその噂は耳にしている。

 ――そんなところに入るくらいなら退学になった方がマシだ!

と思ったが、もう遅い。大人たちの間で話はまとめられてしまった。

 かくして妃菜、渚、美波は即日ナイチンゲール寮に放り込まれたのだった。



 寮のスタッフは流石、狡知だった。

 まずは三人組の分断をはかった。

 三人とはいえ集団である。それを三つの個にしてしまった方が洗脳、いや、指導しやすい。

 三人は別々に面談を受けた。

「多米妃菜、ナイチンゲール寮にようこそ」

 眼鏡をかけた三十代ぐらいの痩せぎすの男が、調書を片手に妃菜の面談を担当した。彼の背後には若く屈強な男が立っている。隅っこでは、四十代くらいの女性が、妃菜の口述を記録しているのだろう、無機質な表情でパソコンのキーをカタカタ叩いている。まるで警察の取り調べのようだ。

「お前が三人組のリーダーだな」

とのっけから切り出され、妃菜は狼狽した。

「リーダー?! ナニ言ってんの? 意味わかんない」

「ちゃんと敬語を使え」

 バシッ

とムチで手の甲を打たれ、

「痛いっ!」

 妃菜は悲鳴をあげる。

「三丁目のコンビニでの一件も、先月のロッカールームでの一件も、そうして理事長の孫の一件もお前が主犯だってことはわかってるんだよ。ネタはあがってるんだ。観念しろ」

 本当に刑事に取り調べられているみたいだ。

「しょ、証拠はあんのかよ……あ、あるんですか?」

「他の二人――中務渚と少弐美波が証言してるんだよ」

 担当者はハンカチで眼鏡を拭きながら、二枚の書類を机の上に置いた。

 パソコンで打たれたその書面を読んで、妃菜は身を震わせた。

 小難しい語句が連ねられているが、要は、これまでの反抗的な行為の数々は、全て妃菜に扇動されたり脅されたりして、やむを得ず従っただけで、悪いのは妃菜であり、全ての責任は彼女にある、といった趣旨の供述内容だった。二人のサインもあった。確かに渚と美波の字だ。

 妃菜は愕然とした。

 ――裏切られたあっ!

 衝撃に言葉を失う妃菜に、担当者はニヤリと邪悪な笑みを浮かべる。

 実はこれは偽の書類だった。サインも特殊技能をもったスタッフが、他の二人の筆跡を完璧に真似して書いたものだった。

 渚や美波も今頃同じような書類を突きつけられているだろう。

「お前らの友情なんて所詮こんなもんさ」

 担当者は歯をむき出して冷笑すると、

「さあ、多米妃菜、君の言い分も聞こうじゃないか」

とターンを譲ってみせる。

「コンビニのことは、言い出しっぺは美波だし、理事長の孫に最初にちょっかいを出したのは渚。アタシはただつられただけ……です。そりゃ、ちょっとは羽目外したけど、主犯なんかじゃないです! マジで違います! 他の二人に付き合わされてただけです! 一緒くたにされちゃメーワクです! アタシはアイツらほどワルじゃありません! 信じて下さい!」

 悪魔のような形相でまくし立てる妃菜の主張を、担当者は満足そうな表情で聞いている。時折、

「それは酷いな」

とか、

「わかるよ、その気持ち」

などと相槌をうって、妃菜に同情してみせたりする。その態度がますます妃菜の口を軽くさせる。

 渚や美波への怒り、不満、呪詛の言葉を洗いざらい吐き尽くしてしまう妃菜。

 他の部屋でも全く同じプロセスで、面談は進んでいた。渚も美波も憤怒とともに、友人だったはずの少女たちに、過去の悪事の責任をなすりつけていた。

 支配する側が目論んだ通り、妃菜、渚、美波の仲は裂けた。

 翌日、一日ぶりに顔を合わせた三人は、言葉を交わすどころか、目も合わせずにいた。

 「指導」の土台はできた。



「さて、お前たちはこれからこのナイチンゲール寮の寮生となるわけだが――」

 スキンヘッドでブルドッグのような顔つきの寮監は、ゆっくりと寮生活の心得を言い渡す。

 ケータイやアクセサリーは全て没収された。ケータイなしで一ヶ月暮らすなんて、三人には想像もつかない苦行だ。

 メイクも落とされた。三人とも見事に可愛くなかった。このスッピンで今後は過ごさなくてはならない。

「ちょっとでも反抗的な態度をとれば、入寮期間の一ヶ月が二ヶ月に、二ヶ月が半年にだって延長されるからな、その点、よぉく肝に銘じておけ!」

と恫喝された。模範寮生になるほかない。リベラリズムが通らない空間も、この国にはあるのだと三人は思い知った。

「当然わかっているとは思うが――」

 寮監の目が嗜虐的な色を帯びる。

「当寮では、寮生は皆同じ髪色、同じ髪型が義務付けられている。柳下(やぎした)、入れ!」

「はい。柳下、入ります!」

 寮の指定らしきジャージを着た女生徒が、軍隊行進式の歩き方で入室してきた。寮監の信頼を得ているようだ。

 その柳下の髪型に、三人は顔をこわばらせた。前髪は眉よりずっと上まで詰められ、サイドの髪はアゴのラインで揃えられ、後ろもズバッと切られている。マッシュルームカットだ。髪色は勿論カラスの如き黒だ。

 ――こんなヘアスタイルになるのぉ〜?!

 そんな絶望的な表情になる三人を愉快そうに見渡し、寮監は柳下に、

「用意はできたか?」

「はいっ!」

 柳下は直立不動で答える。

「よし! 行け!」

「はいっ!」

と柳下が退出すると、

「さあ、こっちに来い!」

と寮監は、妃菜、渚、美波を或る一室に連行した。

 汚い部屋だった。壁や床も黄ばんで、ヤニ臭かった。空気も澱んでいた。後で知ったが、この空き部屋は普段、寮のスタッフたちの内輪の喫煙所や飲酒場所になっているらしい。

 荒んだ部屋の様子より、妃菜たちを震え上がらせたのは、並んでいる三つの木製の椅子とテーブルの上の散髪道具――ハサミ、クシ、ケープ等だった。

「ほらっ! お前ら、突っ立ってないで、早く座らんかッ!」

 怒鳴られて三人は、蜘蛛の子を散らすように、質朴な椅子に腰をおろした。

 そして、スタッフたちはそれぞれの教育対象の後ろに立ち、彼女らの首にケープを巻き付けた。

 傍らには小柄な老シスターが立ち会っている。老シスターは高宮学院長の側近だった。三人の入寮を見届けて報告するよう仰せつかっているのだろう。

 寮監は三人の対面の椅子に、逆さに腰を沈め、

「ここは特別席だ」

と言った。

「お前たちの悲しみの涙や、殺される家畜のような哀れな表情を大いに楽しませてもらおう」

 やれ、と寮監が顎をしゃくるのを合図に、スタッフのハサミが三人の乙女の髪に齧りつく。

 妃菜の派手髪も、渚の前髪も、美波の触覚も、ジャキッ、ジャキッ、と音立てて、容赦なく切り落とされていく。

「きゃああ!」

「いやああ!」

「ひいいい!」

 乙女たちは絶叫する。そして、まるで申し合わせたかのように、ポロポロと涙をあふれさせた。

「いい音色だ」

 寮監は歪んだ喜色を浮かべた。

 ジャキッ、ジャキッ、ジャキッ、

 ジャキッ、ジャキッ、ジャキッ――

 渚の前髪は顔がはっきりと見えるほどに、美波の触覚は前髪と繋がるくらいに、切り詰められた。

 校則違反の髪が、ヤニまみれの床に積み上がっていく。

「ウソ、ウソ、ウソでしょ!」

「マジありえない!」

「なんで、なんでぇ〜!」

と三人は滂沱の涙を流して嘆き、キノコのように髪を刈られていく。

「お前らみたいな輩は、本来なら全員丸刈りにしてやりたいんだが、格別の温情で髪を残してやるんだ。感謝しろよ」

と寮監は恩に着せてくる。

 言い返したいが、下手に反抗すれば酷い目にあう。乙女たちは押し黙った。

「この学院には個性も多様性も必要ない!」

 寮監は断言した。

「ひたすら集団の中に埋没しろ! クソみたいな自我を捨て去れ! 歯車のひとつになり切れ! その真理をこのナイチンゲール寮でDNAレベルにまで叩き込んでやる! わかったか、この親のすねかじりのクソ虫どもがッ!」

 ハートマン軍曹(「フルメタルジャケット」)の如く、寮監は言葉の暴力を振るう。「新兵」たちはもはや涙も枯れ果て、獄卒どもに髪を切られるままになっている。

 ジャキッ、ジャキッ、

 ジャキッ、ジャキッ――

 乱暴なカットで髪は左右不対称だったり、はねたり、ギザギザだったり、目も当てられない有様になっている。

 立ち会った老シスターは、

「悔い改めなさい。これまでの自己を反省しなさい」

と妃菜、渚、美波の耳元で囁く。

「髪は顔の額縁です。悪い髪型は貴女方の印象を、ひいては学院の印象を悪くするのですよ」

 寮監の剛とシスターの柔の教育的コラボレーションは、三人の心をへし折る。

 パッツンに切り揃えられた前髪の5cm下にある眉毛は凛々しく、短く刈り込まれたサイドの下の髪の赤い耳は初々しく、黒染めされた髪はいかにも大和撫子風で、しかし、その新しい「額縁」は三人にとって最悪なものだった。

「こんなんになっちゃったよォ〜」

 ふたたび涙が滲んでくる。少女たちは泣き伏した。

 だが、寮監はあくまで非情だった。

 無残に床に散ったカラフルな切り髪を、

「踏め」

と命じた。

「これまでの自分を憎み、否定しろ」

 逆らえず、キノコ頭の三人は泣きながら、自分たちが精魂込めて磨き上げた、かけがえのない財産だった美髪を踏みしめた。

「もっと踏め!」

と叱咤され、三人は号泣しながら、切り髪を踏みにじった。ジャリジャリという音。洗脳はすでに始まっていた。



 それから妃菜、渚、美波は余念の入る隙もないビッシリとしたスケジュールに、心身共に委ねた。

 ひたすら勉強させられた。運動や瞑想、礼儀作法、掃除や草むしり、竹槍訓練、「倫理」教育、反省文を何百枚も書かされた。自由時間は一切なかった。

 三人とも一応富裕層出身だったので、寮生活は辛すぎた。が、制裁が恐ろしくて、他のキノコ頭の寮生に混じって、寮指定ジャージ姿で懸命に耐えた。

 段々と自意識は削ぎ落され、頭の中は漂白されていった。

 半月経つ頃には、三人は泣かなくなった。怒らなくなった。そして、笑わなくなった。目を吊り上げ、愛校心を叫ぶ純粋主義者となった。

「私たちは将来この国を背負って立つ淑女となるのです!」

と妃菜は声を張り上げる。

「そのためには己を律し、どんなささやかな奉仕でも当学院に捧げなくてはなりませんわ!」

と渚も同調する。

「一個の部品として、社会の為、学院の為、貢献できる人間となりましょう!」

と美波もがなる。

 そんな三人の姿に、寮監は満足げにうなずいている。

「やはり、他愛のない連中だったな」

と。

 そして、妃菜たちに声をかける。

「多米、中務、少弐、お前らはこれから散髪だ」

「「「はいっ!」」」

 三人は直立不動で声を合わせる。



 聖デズモンド&モリー女学院の大玄関には、ヨハネ伝の箴言が大書された扁額が、登下校する生徒たちを朝な夕な見下ろしている。


 私は世の光である。
 私に従う者は闇の中を歩かず
 命の光を持つであろう。


 妃菜、渚、美波たち三人が果たして光の中に居るのか否やは、凡俗の作者にはわからない。



(了)



    あとがき

 リクエスト小説第9弾はギャル更生モノです。「派手髪、前髪命、触覚命の仲良しギャル三人組がトラブルを起こし、矯正施設に送られ、髪を切られ、これからは大人しくしようと更生する」(大意)というリクエストで、気になったのでチョイスしました! リクエストありがとうございます!
 おいおい学園物ばっかりチョイスし過ぎでしょ〜、とお思いになっているかも知れませんが、むしろ逆です。学園物のリクエストが多すぎるので、なるべくそれ以外を選んでいるほどなんです。
 聖デズモンド&モリー女学院には「虐め、駄目、絶対」「臨時全校集会」と毎回ダークなストーリーの場所を提供して頂き、ありがたく存じますm(_ _)m
 「ナイチンゲール寮」というのはアガサ・クリスティーの短編「ナイチンゲール荘」へのオマージュだったんですけど、このあとがきを書く段になって、「あれ、このタイトルだともしかしてナース物と間違われるか?」と気づきました(^^;) 「月曜日の完全犯罪」は推理物っぽいし。。「ナイチンゲール」は白衣の天使の名前でもあるけれど、鳥の名前でもあるんですよ。
 今時のギャルの生態もよく知らないし、そこら辺緩く書いてます(笑)
 読み返してみて断髪シーンがうっすいことに気づきました。実は、後半を書いていて、なんか頭が痛い〜、熱っぽい〜、でも完結させてから〜、とフラフラの運筆でした。そして咳と高熱で一日中寝込み、明日病院に行こうと思ってたら翌日、熱下がっててビックリしました。コ〇ナ(オミ〇ロン株)だったみたいです(><) ついに自分も……恐るべし……(--;) 本作はまさに命を削って書いた一作です! いや、ホントに。
 ……といった創作裏話は置いといて、気軽に楽しんでもらえたら、これに代わる喜びはありません。
 さて、リクエスト企画は次回で一旦終了です。どうかお楽しみにしていてくださいね!
 最後までお付き合い頂き、感謝です(*^^*)



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